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  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM』速水ヒロを応援してきてよかったと本気で思えた日

    「速水ヒロ」というプリズムスタァと出会ったのはかれこれ四年も前の出来事になる。 当時の自分はまだ『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』のグレイトフルシンフォニアの衝撃から現実に復帰できていなかったこともあり『プリティーリズム・レインボーライブ』にイマイチ乗れてなかったし、速水ヒロについても「神浜コウジに執着しすぎだろう、この男」「よく分からないがとにかくいけ好かない男だなぁ」が最初の印象だった。カヅキ先輩とのダンスバトル対決の時も「怪我をした人間を気遣うだけの優しさは一応ある」ぐらいには認識を改めはするものの、やはり「コウジに執着しすぎ」の域を脱していなかったし、少なくとも『プリティーリズム・レインボーライブ』の1クール目を終えるまでは、どちらかと言えば面倒見もよく、気遣いも出来るが色々罪作りなカヅキ先輩の方を応援していた。だって男の子ですもの。「情熱!熱風!スターライトキッス」より

    Jizamurai
    Jizamurai 2017/07/24
  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM PRIDE the HERO』は井内秀治への返歌だ

    『KING OF PRISM PRIDE the HERO』は2014年に放送終了した『プリティーリズム・レインボーライブ』のスピンオフ作品であり、アニメ監督・菱田正和の集大成と言える作品だ。 プリティーリズム三部作に弟子である京極尚彦監督の『ラブライブ!』、親交の深い五城桜監督の『リルリルフェアリル』など、自身で「集大成」と語っていることもあって作の中には菱田正和監督の関わった作品の要素がオマージュとして散りばめられており、菱田監督が関わった作品を知っていれば知っているほど、より深く楽しく鑑賞できる作品に仕上げられている。まさに「監督の人生が詰まった七連続プリズムジャンプ」であるが、同時に作は井内秀治への感謝が込められた作品でもある。 菱田正和監督と井内秀治の縁はとても長い。 サンライズに入社後、制作進行として菱田監督が最初にアニメに関わったのは井内秀治監督の代表作の一つ『超魔神英雄

    Jizamurai
    Jizamurai 2017/06/28
  • マンガ☆ライフ |『劇場版アイカツ!大スター宮いちごまつり』と憧れた人への返歌について

    『アイカツ!』と言う作品が発表されてから早三年。発表されるやいなや「爆発的」と言う言葉が似合うほどに大ヒットとなり、2013年10月からは第二期がスタート。2014年10月からは大空あかりを主人公にした第三期シリーズが放送開始し、現在彼女と氷上スミレや新条ひなき、紅林珠璃の四人を中心とした新たなアイカツ!が描かれている。そんな第三期シリーズが放送している最中に公開されたのが作『劇場版アイカツ! 大スター宮いちごまつり』だ。 第二期シリーズまで主人公を務めた星宮いちごにもう一度スポットを当て、彼女を中心としたライブイベントである「大スター宮いちごまつり」と言うライブイベントの始動から成功に至るまでを描いた作だが、「ライブイベントの企画と運営」といったライブに直接係るような事から「各種グッズがどのような流れで製作されているか」などを描いた『アイカツ!』でしばしば見かける「業界話」的なお話を

    マンガ☆ライフ |『劇場版アイカツ!大スター宮いちごまつり』と憧れた人への返歌について
    Jizamurai
    Jizamurai 2016/04/13
  • マンガ☆ライフ |今までの『アイカツ』とこれからの『アイカツ』について

    ここ最近の『アイカツ』が行なっていたトライスター編があまりにも素晴らしかったので、HDDに眠っていた1話から最新話まで見返してみたのだが、やっぱり面白いなぁ『アイカツ』。 この一年ぐらいでアイドルなどのショービズ業界を題材とした作品で最高傑作は『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』だと思っているけれど、『アイカツ』はそこに匹敵する、というか毎週の面白さという観点では『アイカツ』の出来というものは毎週かなり高い水準でまとまっているし、キッズアニメがよくやる道徳的・倫理的な、言ってしまえば綺麗事的なメッセージというものもきちんとアイドルアニメのフィルタを通したメッセージに変換している。 その観点で言えば『アイカツ』は間違い無く傑作級の出来なのだが、今回のトライスター編の落としどころとして「アイドルとしてオーディションに勝つことも大事だが、人を楽しませることはもっと大事」というかえで、そし

    Jizamurai
    Jizamurai 2015/11/02
  • マンガ☆ライフ |2015年1stシリーズから始める『プリパラ』について

    2014年7月10日に稼働開始して以来、破竹の勢いでその勢力を拡大しているゲームが有る。 そのゲームの名前は『プリパラ』。タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発した女の子向けのアーケードゲームだ。 稼働開始してからわずか二ヶ月で登録プレイヤー数は五十万人を突破し、今年一月末には百万人に到達。四月からスタートするアニメ第二期に合わせて四月二日よりスタートした2015年1stシリーズはわずか一週間で100万回ライブを達成し、登録プレイヤー数もついに120万人を記録するなど、「絶好調」と言う言葉に相応しい熱いコンテンツとなっている。 そんな今絶好調の『プリパラ』だが、「今から始めたいものの、何をしたらいいのかわからない」と言う人もいるはずだ。 そこで2015年1stシリーズから『プリパラ』を始める人に向けた、「ハウツープリパラ」的な話を考えていきたい。 まず『プリパラ』と言うゲームがどういう

    Jizamurai
    Jizamurai 2015/04/17
  • マンガ☆ライフ |ラブライブとアイマスを比較することのおかしさについて

    『ラブライブ』のアニメが放送開始されて以降、『ラブライブ』について様々な感想や意見を見かけるようになったんだけど、どうも『アイドルマスター』と比較する人が結構多いようだ。 確かにアニメ『アイドルマスター』は素晴らしい作品であったのだが、それをわざわざ引っ張り出してきて『ラブライブ』と比較するというのは何故なのだろうか。 仮にアイドルが題材になっているからという理由から比較しているのだとしたら、それは「魔法が登場すればなんでもファンタジー」というようなものであり、個人的にはかなり強引で乱暴な方法であると思うし、「中身を全く見る気がなくて、上っ面だけで判断している」ということしか感じられない。 『ラブライブ』と『アイドルマスター』では描いている物語が明確に違う。 アイドルマスターの筋書きとしてはアイドルを目指しているヒロインと新しく事務所に入ったプロデューサーが二人三脚でトップアイドルを目指す

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