■今回は、領域ではなく、透過色を使用した画像合成の例です。 Pixiaの大きな欠点の1つに、複数の領域を選択できない、というのがあります。 このため、画像合成例その2で紹介した合成方法は、複数の領域で構成された画像を合成するのは、やっかいです。 こんなときは、透過色プレーンを使用して合成させると対処できます。 ■下準備 フィルタを追加します。これをダウンロードして展開し、filter\標準に入れてください。 フィルタのグループ標準に、最小値、最大値が追加されます。 理屈の上では、きわさんの最小値、最大値でも同じ結果が得られるはずなのですが、なぜか、うまくいかなかったので、こちらを用意しました。 (前景画像の輪郭がクッキリしてる場合には、このフィルタは不要です) ■合成スタート まず、いつものように、前景画像(ブドウの画像)と、背景画像を読み込みます。 (ブドウの画像:(C)株式会社シフカ)