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ブックマーク / tahi.hatenablog.com (2)

  •  瞳の中にいる、時間の亡霊。 - 最果タヒ.blog

    どんな作品も、どんなに心を打った作品も、つきつめれば私にとって関係ない存在で、自分の存在より大事になんてならないってことが、私の作品も他人にとってはいつまでもそうなのだ、軽い存在であり消耗品なのだ、という実感になり、それはすごく、いい。 夏の終わり頃に、詩集がでます。たぶんきっと。すてきなになると思います。いまはまだ、中身もちゃんと確定はしていなくて、それでもその予感があります。twitterやタンブラーで載せてきた短い詩たちも厳選して載せる予定です。ら・ら・接しやすいになるとおもいますので、詩集よんだことなーいって人にも普通に、他人事のようにおすすめします。ずんちゃかずんちゃか。 インターネットがぼくらを古くする。情報だけすいとって、それを時間の波にほうりいれる。

     瞳の中にいる、時間の亡霊。 - 最果タヒ.blog
    Jizamurai
    Jizamurai 2014/06/15
  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

    「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog
    Jizamurai
    Jizamurai 2013/12/22
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