「リアル脱出ゲーム」はどのようにして生まれ,ヒットしたのか。企画会社SCRAP代表に聞く,ハマるゲームの作り方 編集部:touge ライター:瀬尾亜沙子 カメラマン:田井中純平 12→ 幅広い層からの支持を受け,今や日本全国各地で公演が行われている「リアル脱出ゲーム」。前回お届けした誌上リプレイからも分かるように,完成度の高い謎の数々と,挑戦しがいのある高い難度で,多くのリピーターを獲得している人気イベントだ。 そのリアル脱出ゲームがどのようにして生まれ,現在に至ったのか。本稿では同イベントの運営を手がけるSCRAPの代表取締役 加藤隆生氏と,先に紹介した「ある使徒からの脱出」で,印刷物のデザインを担当したデザイン会社カイブツのデザイナー,石井正信氏にお話をうかがってきた模様をお届けする。 「ある使徒からの脱出」の裏話なども交えつつ,ネタバレありの制作秘話も満載の内容となっているので,前回