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2012年8月17日のブックマーク (2件)

  • 「平和の塔」と「八紘一宇」のオリンピック - 法華狼の日記

    宮崎県宮崎市の「平和台公園」に、「平和の塔」という巨大なモニュメントがある。当時の宮崎県知事の提唱を受けて1940年に建設され、1964年の東京オリンピックでは国内聖火リレー第2コースの起点となった。 設計した彫刻家の日名子実三は、日サッカー協会のシンボル「八咫烏」をデザインしたことでも知られている。 JFAの概要|JFA|日サッカー協会 ボールを押さえている三足の烏は、中国の古典にある三足烏と呼ばれるもので、日の神=太陽をシンボル化したものです。日では、神武天皇御東征のとき、八咫烏(やたがらす)が天皇の軍隊を道案内をしたということもあり、烏には親しみがありました。 しかし1940年、つまり皇紀2600年に合わせて公的に完成した巨大モニュメントが、現在の観点から平和的な目的で建設されたと考えることは難しい。 宮崎市観光協会の平和台公園紹介ページに写真が載せられているが、その前面に「

    「平和の塔」と「八紘一宇」のオリンピック - 法華狼の日記
    Joetip
    Joetip 2012/08/17
    一度見たことがあるけど、とにかくデカい。負の遺産という認識で残してるのかと思ったら、そうでもないのか。因みに安達太良山の山頂にも八紘一宇の石碑があった。
  • 【特別寄稿 第2弾】怪獣少年が観た『生きものの記録』(町山智浩)Talkin'シネマニア!|WOWOWオンライン

    自分の世代(1962年生まれ)が、日映画と最初に出会ったのは、ゴジラ映画だったはずだ。筆者は、池袋や浅草の名画座で東宝の特撮映画一挙上映を追ううちに、黒澤明一挙上映へと手を伸ばした。だから、映画の観方がものすごく歪んでいる。 たとえば「音響・三繩一郎」みたいにゴジラ映画でおなじみのスタッフ名や、大村千吉などの東宝の大部屋俳優の顔を見つけて喜んだりする。怪獣少年にとっては、志村喬はどんな役を演じても古生物学者の山根博士であり、根岸明美は『キングコング対ゴジラ』でヤシの実ブラで踊っていたファロ島のお姉さんであり続ける。 だから『生きものの記録』(55年)を観た時は、もうゴジラ映画と印象がごっちゃになってしょうがなかった。何しろオープニングクレジットの音楽からして、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』のオープニングと同じテルミンみたいなホワホワ音なんだから。 志村喬は歯医者で、家庭裁