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2015年7月28日のブックマーク (5件)

  • 自民党が今ああなってきた道 - やしお

    安保法案の強行採決の話を見て、どうやって今の自民党がああなったのか、形式面・構造面での必然性を、雑でもいいから整理して把握しておきたいと思った。 古き良き自民党? かつての自民党は、野党への配慮があったのに、もっと良識のある議員がいたのに、自浄作用があったのに、という嘆きを最近よく見る。しかしそれらは何も、偶然良識のある人達が自民党に集まって自主的に抑制的な運営をしていたわけではなく、ある諸条件の中の損得勘定のバランスの上でそうなっていただけだ。その条件の中で最も支配的だったのが、中選挙区制だったと理解している。 中選挙区制は一つの選挙区から複数人を選出する選挙制度だ。その制度の中で衆議院である党が多数を占めようとするなら当然、一つの選挙区に同じ党の人間を複数人立候補させなければならない。つまり一つの選挙区で同じ党の人間が戦うということだ。戦うというのは他者と差別化して自分の優位をアピール

    自民党が今ああなってきた道 - やしお
    Joetip
    Joetip 2015/07/28
    確かに中選挙区制=高度成長期というイメージだが、別に中選挙区制に戻してもいいんじゃない?(適当な感想)
  • 長老から見て、安倍首相の何が問題なのか

    混乱の中で7月16日に衆院を通過した安保関連法案は、7月27日に参院で審議入りした。憲法59条の「60日ルール」を用いれば、同法案は今国会で成立する見通しである。これにより安倍晋三首相は祖父・岸信介元首相の悲願をひとつ達成したと思うことだろう。が、戦後70年の日国民の総意といえるのかといえば、疑問の声は少なくない。さらにいえば、そもそも岸氏の遺志といえるのだろうか。 藤井裕久氏は1955年に旧大蔵省に入省後、田中内閣時に二階堂進、竹下登両官房長官の秘書官を務め、1977年に政界に転身。細川内閣と羽田内閣で蔵相、野田内閣で財務相を務めるなど、戦後日政治の現場を最も長くその見てきたひとりだ。その藤井氏は、今回の安保関連法案には、あまりにも多くの問題が内在していると語る。 再軍備、海外派兵には憲法改正が必要と考えていた

    長老から見て、安倍首相の何が問題なのか
  • 【新国立競技場】担当局長が辞職、事実上の更迭 事務次官も退任 文部科学省

    文部科学省は28日、新国立競技場建設の担当者だった久保公人スポーツ・青少年局長(58)が辞職し、後任に高橋道和内閣官房教育再生実行会議担当室長(54)を充てる人事を発表した。同省は辞職について「自己都合」と説明しているが、久保氏は定年まで1年半以上残しており、建設計画の白紙撤回に伴う事実上の更迭とみられる。 人事は8月4日付。旧文部省出身の山中伸一事務次官(61)も退任し、後任に旧科学技術庁出身の土屋定之文部科学審議官(62)が昇格。山中氏の退任は「定期異動の一環」(文科省幹部)との見方もあるが、新国立をめぐって責任論も浮上していた。 白紙に戻された新国立の建設計画をめぐっては、下村博文文科相は、これまでの経緯を検証する第三者委員会を設置し、9月にも中間報告をとりまとめ責任の所在を明確にする方針を明らかにしていた。一方、与野党からは文科省の責任を問う声が相次ぎ、東京都の舛添要一知事はブログ

    【新国立競技場】担当局長が辞職、事実上の更迭 事務次官も退任 文部科学省
    Joetip
    Joetip 2015/07/28
    自殺に追い込まれる人が出なければ良いが。
  • 平日に住宅街にいる男性は不審者扱いされる時代 女性よりも見えにくい男性の生きづらさ|ウートピ

    『「居場所」のない男、「時間」がない女』水無田気流さん×『男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学』田中俊之さん対談(前編) 平日に住宅街にいる男性は不審者扱いされる時代 女性よりも見えにくい男性の生きづらさ 昨年からにわかにテレビや雑誌などで「男がつらい」「生きづらい男たち」というキーワードを目にするにようになりました。少なからずの女性が苛立ちを感じたと思われますが、筆者もそのひとり。男女格差を測るジェンダーギャップ指数において、日は世界142カ国中104位(参照:「共同参画」2014年 12月号より)。特に経済、政治面での男女間の不平等が大きいことは明らかなのに、仕事でも家庭でも育児や介護の現場でも「輝く」ことを求められる女性たちの生きづらさといったら! そこにきて「男性だって生きづらい!」と主張されても素直にうなずけない……。 しかし、ここにきて男性の生きづらさについて言及した書籍の

    平日に住宅街にいる男性は不審者扱いされる時代 女性よりも見えにくい男性の生きづらさ|ウートピ
    Joetip
    Joetip 2015/07/28
    定年退職後の男性のことを昔は「粗大ごみ」とか「産業廃棄物」とか言っていて、若いころは酷いこと言うなあと思っていたが、その年齢に近くなると、そう言われても仕方がないと思うようになった。
  • 両親失い「野良犬」と呼ばれた 戦争孤児の70年:朝日新聞デジタル

    70年前。たくさんの子どもたちが空襲などの戦禍で親を突然奪われた。過酷な戦後を生き抜き、小さな目で社会の現実を見つめた。消えていった無数の幼い命の代わりに、重い過去を伝える元戦争孤児たちがいる。 「はよ逃げるんやっ」 焼夷(しょうい)弾の嵐で天井が崩れかけた防空壕(ごう)から強く外へ押し出された。その時の必死な表情が、最後に目にした母の顔となった。 1945年6月5日の神戸大空襲。山田清一郎さん(80)=埼玉県小鹿野町=の母は、崩壊した防空壕に埋もれた。父は3月の空襲で失っており、山田さんは10歳で孤児となった。 「ここに母ちゃんがいる」と思うと離れられず、2日間ほど防空壕の前に座り込んだ。空腹に耐えかねてべ物をあさり、また戻る。その繰り返しだった。 終戦後も頼る人はいなかった。「拾うか、もらうか、盗むか」。それしか生きる道はなかった。弁当をべている人の前に手を出す。屋台の客のべ残し

    両親失い「野良犬」と呼ばれた 戦争孤児の70年:朝日新聞デジタル