東京~宇都宮で一般道の大動脈となっている「新4号国道」。そのなかでも改良が遅れていた茨城県区間が大きく変貌しつつあります。圏央道の4車線化も進むなか、周辺が大きく変貌しつつあります。 巨大な橋台ドーン! 新4号が変わってきている! 東京方面と栃木県を結ぶ一般道の大動脈が、国道4号のバイパス「新4号国道」です。これは埼玉県越谷市から宇都宮市に至る5つのバイパスの総称ですが、2024年2月現在、茨城県内の区間に、高架橋の橋台が新たに立ち上がっています。 拡大画像 新4号「道の駅ごか」前の幸主跨道橋。下りのみ立体化されており、上りも工事が進んでいる(乗りものニュース編集部撮影)。 新4号国道は1992年に全通。以来、車線増などの改良が順次行われ、栃木県内の区間はすでに全線6車線化されています。そうしたなか、長らく暫定2車線のままだったのが、茨城県内区間の大部分を占める「春日部古河バイパス」(21