富士通らが中心になって以前から推進しているコンピュータのアーキテクチャ「IP-Processor」に関する業界団体であるIP-Processorコンソーシアムが、7月11日に東京・蒲田の富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにおいて全体会議を開催した。同会議では今後のIP-Processorのロードマップについての解説が行われたほか、実際にIP-Processorを導入した様々なシステムが紹介された。 IPC60をベースとした様々な応用製品を展開 IP-Processorのロードマップについては、富士通・産業ビジネス本部ITプロダクトビジネス統括部担当部長の品川雅之氏より、現在の製品群と今後の開発の方向性について解説がなされた。 品川雅之氏。 現在IP-Processorの主力製品となっている、TransmetaのEfficeonを搭載した「IPC60」シリーズについては、既に本体「IPC6
ボーダフォンの津田志郎会長は7月13日に行ったワイヤレスジャパン2005の講演で(7月13日の記事参照)、日本よりも海外のほうが進んでいる携帯電話サービスの例に言及した。 データ通信やエンターテインメント系のデジタル家電的な方向に進化を進める日本の携帯に対し、「海外はもっとベーシックなところを強化しながら、日本的な方向に向かっている」と津田氏は指摘。 その1例が音声サービスだ。 「日本のMOUは年々低下している。メールが流行っているのでニーズが移っているのではないか。ボイスを底上げするのは限界ではないか、そういわれるが、米国のケースでは飛び抜けて1人あたりのMOUが高い。しかも右肩上がり。もう一度ボイスを考えてみる必要があるのではないか。経験から限界であるというのではなくて、もっと知恵を働かせるべき」 次の例は、携帯電話の金融系サービスの融合。日本でもドコモがFeliCaチップ内蔵を強力に
IBMは7月7日、PowerPCプロセッサの新製品「PowerPC 970MP」と低電圧版の「PowerPC 970FX」を発表した。 970MPは970FXのデュアルコアバージョン。それぞれのコアが専用の1Mバイト2次キャッシュを備え、970FXの倍以上のパフォーマンスを実現したとしている。両コアとも負荷が少ない時には周波数と消費電力を引き下げることができるほか、片方のコアを省電力状態、もう片方を通常の状態で稼働させることも可能。 クロックは1.4~2.5GHz。低価格で高性能の64ビット/マルチプロセッシング対応システム向け。 低電圧版の970FXは消費電力を20ワット以下に抑えたプロセッサ。電力を動的にコントロールできるシステムアーキテクチャを備え、通常の負荷で利用した場合、消費電力は1.4GHzで13ワット、1.6GHzで16ワット。イメージングやネットワーキングなどの組み込み用途
米Microsoftは7月12日、「Windows XP Media Center Edition」を搭載したエンターテインメントPC向けの「Remote Keyboard」など、新しいキーボード2種類を発表した。 「Remote Keyboard」はキーボードとマウス(トラックポイント)、リモコン機能を一体化。ソファに座ったままで音量調節、メッセージ入力、クリック操作などが簡単にできるという。リビングルームに合わせた薄型のデザインで、使っていないときは収納できるようコンパクトなサイズになっている。 「Wireless Optical Desktop 5000」はワイヤレスキーボード、マウス、写真編集ソフトをセットにしたデジカメユーザー向けの製品。キーボードには、よく使う写真編集機能にワンタッチでアクセスできる「PhotoCenter」、写真ズーム用の「Zoom Slider」機能を搭載し
8月下旬発売 価格:オープンプライス イメーション株式会社は、0.85インチHDDを搭載したUSBポータブルHDDドライブ「Micro Hard Drive 2GB」を8月下旬より発売する。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。対応OSはWindows Me/2000/XPおよびMac OS 9.0以降。 USB 2.0に対応したポータブルHDDドライブ。世界最小となる0.85インチ2GB HDDを内蔵する。HDDについての詳細は公開されていない。USBケーブルはボディと一体型となっている。本体サイズは40×16×82mm(幅×奥行き×高さ)、重量は52g。 同ドライブに対応したWindows用セキュリティ&ファイル同期機能ソフトを同社のホームページより提供する予定。
新任シスアドの理想と現実と自己満足……(第1話):目指せ!シスアドの達人(1)(1/4 ページ) はじめに~編集部から 「あなたはシスアドを知っていますか?」 システムアドミニストレータは、「企業において、部門単位~全社レベルで業務改革のためのIT化を推進する人材の能力」を認定する国家資格であり、その資格を保持する人を指します。現在のほとんどの企業とIT化は切っても切れない関係です。従って、どの企業でも、少なからず1人はシスアド的な業務を請け負っている人がいると思われます。 この連載では、IT化のまったく進んでいない部署に転勤してきた初級シスアドの坂口啓二を中心に、徐々にIT化が進んでいく様子を描いたフィクションです。坂口くんが、旧態依然とした体制や縦割り部署の横串などに苦労しながら、シスアドとして成長していく姿を通し、シスアドの仕事の重要性を理解していただければ幸いです。 新任地へ異動
ガンダムは大地に立てるか? 昨晩、こんなお絵かきをいたしました。 が、今回の本題はこの絵ではない。 描いていると思うんですが、ガンダムってのは・・・起き上がれるんですかね? ガンダムの「腹がよじれる」謎の現象については、有名なのでいまさら言う気は無いのですが。 それにしても、ガンダムの腹筋は・・・ 腹筋? 腹筋ってなんだ、ガンダムの腹筋って? と、考え出して、妄想的な自問自答が止まらなくなってしまった。 ええと、自分でやってみるとわかりますが、 起き上がるときの身体構造のメカニズムとしては、 ・重心のある尻を支点にして、腹筋で上半身を持ち上げる。 ・上半身が持ち上がると、重心が足の側に移る。(座り状態) という段階を経る必要があるわけです。 しかし、ガンダムの「尻」は、上半身側に 固定されているんですよね、これは。 図1 この図で言うと「a」の部分で上半身パーツ、コアフ
「日本語はHipHopに向かない」 そんな話題がネット上で駆け巡っていました。コトの大まかな流れは、 絵文録ことのはさんの記事にて、関連記事がまとめられています。 ■絵文録ことのは「日本語ラップ問題と音節構造」 http://kotonoha.main.jp/2005/06/29japanese-rap.html 90年代初頭にNaughty by Natureやら、Jazzy Jeff & Fresh Princeやら、 C+C Music Factoryやらを聴きまくっていた私にとって、HioHopはともかく、 日本語でラップする スチャダラパーに出会ったときの衝撃 は物凄い ものがありました。他に日本語でラップするグループといえば、EAST END×YURI、 電気グルーヴ、あとはSOUL SCREAMくらいしか知りませんでした。 それからしばらくして、Rhymesterやら、Nit
下町の老舗のラーメン屋さんや和菓子屋さんで食事をしてみて、「おいしい!」と思った経験はありませんか? ご自身の戦争体験を若い世代へ語り伝えようとしている高齢者の方々のお話を聞いたことはありませんか?老舗のお店の深みのある味も、高齢者の方々の戦争体験談も、いずれも「次の世代へ何かを残していきたい」という人間の営みから生まれてきたことであると思います。そして、そういう”情報の継承”という 発想でもって、社会問題に対して何か有効な情報拠点を築き上げていくことはできないだろうか、というのが”みらい”の出発点です。 Q.みらいって簡単にいうとどんなサイトですか? A.次世代情報都市”みらい”は、学問やジャーナリズムなど様々な方法を駆使して、次の世代への情報の伝達を目指す仮想都市空間です。具体的な活動としては、政治、経済、社会、科学技術、国際、環境、教育、文化、芸術、家族など、あらゆる種類の社会問題の
現在システムリニューアルが行われているLivedoorBlogでは、ういろうさんによると新しい機能としてLivedoor以外の他サイトへ飛ぶときには確認ページを経由する仕様が追加されているとのこと。 今回の変更は大きなモノだと思うので、「XXXという条件でアキバBlogにサーバーを使わせやる」というサーバー屋さんや関係各社からのお話をお待ちしております。【追記】「(たぶん)さよならLivedoor Blog」移転先 ほぼ決定 LivedoorBlogでは現在の容量2GBになる前は最大100MBだったため、2005年2月にはアキバBlogでの空き容量が残り少なくなった容量問題が発生し、それを回避してきた。 しかしLivedoorBlogでは現在システムリニューアルが行われていて、新しい機能としてリニューアルで他サイトへ飛ぶときには、2chに見られるような確認ページを経由する仕様(9番目の項目
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