新型コロナ感染拡大を防ぐ為、3密を避けよ、とのことで、凡ゆる興行ビジネスは壊滅状態である。 このままでは、「人々が会場に集い何かを観る」という形の事業に関わる人々は、窮乏して散逸してしまいかねない。 それは、日本の(そして世界の)文化の崩落に他ならないだろう。 それを助ける為に、現在利用可能な技術を使って、何が出来るか、考えてみた。 名付けて、興行ビジネス用観客憑依システム、である。 【 興行ビジネス用観客憑依システム 】 現存する興行会場の座席に、人間の上半身サイズに近い液晶ディスプレーを縦に設置し、そこに個々の観客の姿を映し出す。 これにより、プレイヤー・演者は、会場にどの程度の観客が入り、どういう反応を見せているかを、生身の人間の時と似たレベルで感じ取る。 会場内のディスプレーの上部に、8Kカメラと、バイノーラル録音マイクを設置し、会場の動画と、音響を、超高精細で捉えて、個々の観客の
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