原発安定化「私の責任」=辞任時期、年明け以降を示唆−菅首相 原発安定化「私の責任」=辞任時期、年明け以降を示唆−菅首相 菅直人首相は2日夜、首相官邸で記者会見し、「(東京電力福島第1原発事故で)放射能が出なくなるところまでもっていくため全力を挙げ、一刻も早い実現を目指すのは私の責任だ」と述べ、東電の工程表で来年1月を目標とする原子炉の安定化までは政権を担う考えを示唆した。 また、オバマ米大統領と合意した9月前半の訪米について「どういった形になっても責任を持ち、あるいは(後任に)引き継いでいきたい」と語り、自ら大統領と首脳会談を行う可能性を排除しなかった。 6月22日に会期末を迎える通常国会に関しては「事実上の通年国会だ。12月のある時期までということになる」と大幅に延長する意向を重ねて示した。 首相は2日の民主党代議士会で、「(震災と原発事故への対応に)一定のめどが付き、役割を果たし