ヤンキース3−0レンジャーズ(14日、ニューヨーク)ヤンキースの黒田博樹投手が、本拠地でのレンジャーズ戦に先発登板。六回まで無安打に抑える力投で、7月18日のブルージェイズ戦以来の11勝目をメジャー4度目の完封で飾った。 【写真で見る】ベンチから戦況を見つめるイチロー 黒田は一回1死から2番のアンドラスを四球で歩かせたが、続くハミルトンを一ゴロ併殺打に抑えた。黒田は二回以降も右打者の懐へ食い込むシュートと外角へのスライダーが低めに決まり、安定した投球でスコアボードにゼロを並べた。 七回、先頭のアンドラスに遊撃内野安打を許し、ノーヒットは途切れたが、この後の1死二塁、2死三塁と得点圏に走者を背負った場面もしのいだ。 力投の黒田を援護したいヤンキースは七回、スウィシャーが2番手・オガンドから、右中間へ均衡を破る2ラン。さらにテシェイラも右越えに連続本塁打して、黒田に大きな3点をプレゼン