とても示唆に富む良記事。是非読んでほしい! ・経験知はそのまま活かせるわけではなく、得た経験からアプローチを決めること、「こうすればうまくいく」ではなく「これはうまくいかない」を多く知る。取捨選択の捨てる方を磨くもの。 ・年齢が上がれば勝てるかというと、若さには体力と記憶力、勢いに冒険する力もある。だから経験知が活用できる局面を作ることが大切。 ・情報量や「知って学ぶ」環境は、ITが進化した今は圧倒的に良く、レベルも上がっている。ただ逆に自分の頭で考え、課題を解決する時間が減っていることでもあり、未知の局面に出合ったときの対応力は、下がっている気がする。 いずれも本当に賛同することばかり。 将棋は複雑だがルールがあるゲーム。そしてプロ棋士の方は様々な棋譜を見てて、それでもこういったことを考えて、感じておられる。楠木先生が書かれていた「理は20%」とも通じるところがある。現実は将棋以上に複雑