「世界から猫が消えたなら」という映画を見たあとに、ふと思ったことがある。 それは子供の頃から抱いていた、自分ってなに?という疑問だ。 この問いは「宇宙の果てはどうなってる?」という問いと同じく、考え始めるとわけがわからなくなってくる。 ローボードは、甘えの儀式を執り行う場所 映画「世界から猫が消えたなら」 この映画の主人公は、佐藤健演じる郵便局員で若い一人暮らしの男性、キャベツという猫を飼っている。(キャベツがすごくかわいい) 病に侵され、突然現れた自分そっくりの悪魔に「お前は明日死ぬが、世界から何かひとつ消せば1日寿命を延ばしてやる」と言われて、自分の1日分の命と引き換えに世界から電話、映画、時計を順に消していく。 そして最後に、悪魔から猫を消すことを迫られる。 もっと身近な人を大切にしたい、1日1日をもっと丁寧に生きたい、と思わせられる映画だった。 見終わって映画の余韻が薄れ始めた時、
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