千葉県銚子市を走るローカル鉄道の「銚子電鉄」は、新型コロナウイルスの影響で利用客が大幅に減っていることを受けて、今週土曜日の11日から当面、全体のおよそ30%を運休することになりました。 また、会社の従業員も20人余りと少ないため、従業員が新型コロナウイルスに感染した場合、運行そのものができなくなる事態も想定しています。 このため、銚子電鉄は銚子市や県などとも協議した結果、今月11日の土曜日から当面一部を運休し、運行本数を減らすことになりました。 運休となるのは、午前6時台から10時台までの時間帯に上りと下りともに5本ずつ、午後5時台から6時台の夕方の時間帯に上りと下りともに2本ずつの1日当たり14本で、全体のおよそ30%に当たります。 銚子電鉄は「春は本来、全国からお客さんが訪れる時期で本当に残念だが、感染拡大を防ぐためにもやむをえない」と話しています。
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