2020年9月25日のブックマーク (1件)

  • 『はめふら』だけじゃない! 様式にとらわれない「悪役令嬢もの」の世界

    女性向け小説のなかで、近年ますます盛り上がりを見せるのが、「悪役令嬢もの」と呼ばれる一連の作品だ。小説投稿サイト「小説家になろう」生まれの悪役令嬢作品は、2013年頃から商業出版が進み、人気ジャンルとして定着する。そんな悪役令嬢ものは、2020年春にTVアニメ化された「はめふら」こと『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(山口悟著、一迅社文庫アイリス)の成功により、一層注目度を増している。 このジャンルには独自のフォーマットがあり、多くの作者はその様式をなぞりながら物語を展開する。何らかの理由で死亡した主人公は、前世でプレイした乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生。主人公は前世の記憶を取り戻し、破滅エンドのシナリオに抗うべく、あの手この手で奮闘する。彼女の前にはゲームの攻略キャラや正ヒロインが登場し、婚約破棄や断罪イベントが発生する……というのがお決まりのパターンだ。 も

    『はめふら』だけじゃない! 様式にとらわれない「悪役令嬢もの」の世界
    Jyrki
    Jyrki 2020/09/25
    悪役令嬢亜種、「他人から悪役令嬢と決めつけられて迷惑する」スタイルのコメディ『麗子の風儀 悪役令嬢と呼ばれていますが、ただの貧乏娘です』がここ数年では一番のオススメ。謙虚堅実好きな人に特に読んでほしい