2016年8月2日のブックマーク (2件)

  • 心の中の悪口について

    例えば朝の通勤電車で、扉が開いて人が降りるのに頑なに動かない太った女性を見たとき、自分は「死ねよクソデブ女。そんなんだからデブでブスなんだよ。スマホ見てないで鏡で自分の顔見て苦しんでろよ低脳。」といったような言葉を心の中でつぶやいてしまうのだけれど、周りにいる人達も心の中では同じことを思っているのだろうか。それとも「もーちゃんと動いてよー」くらいにしか思っていないんだろうか。 自分は心の中とネット上でしかそういうことはつぶやかないので、会社では「いい人」「優しい人」扱いされている。でも実際は全然ちがう。自分がそんなもんだから、周りの優しい人のことも「この人、心の中では俺のこと見下してるのかもなー」と思って見てしまう。実際のところ、みんな心の中でどれ位悪口をつぶやいているもんなんだろうか。

    心の中の悪口について
    K-point
    K-point 2016/08/02
    それでも声に出して言うことが無いなら健全ではないか。
  • あなたがわたしに魔法をかけてくれる - インターネットの備忘録

    心を許せる数少ない友人たちと、そのうちの一人の家でしたたか酔ってくつろいで、酔った勢いで手近にあったの文章を、朗読する機会がありました。文章を目で追いながら、その場で自分の声に変換していく作業は、楽しかった。酔いも手伝って、自分の声が上顎の骨を微細に揺らすのが心地よく、思ったより長く朗読をしてしまいました。 子供の頃、国語の授業が大好きでした。順番に指名される教科書の朗読を心待ちにしていて、初見でよどみなく読み終えて、褒められるのが、嬉しかったのです。 でも、ある時から自分の顔や形や声の音、それらの造形全部が好きではなくなってしまって、朗読する自分の声も、嫌いになりました。写真も動画も、撮られるのはすごく苦手です。見るたび「ああ、醜い」と思って、顔をしかめてしまうのです。きっかけは思春期ならではの自意識の強さだったのかもしれませんが、その感情を引きずったまま大人になってしまい、さらに一時

    あなたがわたしに魔法をかけてくれる - インターネットの備忘録
    K-point
    K-point 2016/08/02
    いかにクソみたいな人生であってもなかなか死のうとは思えないのは、遠い昔に結ばれなかった相手が言った「君っておもしろいね」「料理が上手だね」みたいな言葉が支えになっているからだったりする。確かに魔法かも