あわや出場辞退!国母 橋本聖子会長に救われた バンクーバー冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ日本代表で、メダル獲得の期待がかかる国母和宏(東海大)が公式服装の乱れで批判されている問題で、日本選手団の橋本聖子団長は12日、国母選手の開会式(同日夜)への出席を取りやめさせると発表した。全日本スキー連盟(SAJ)は、国母選手の大会そのものへの出場を辞退させる意向を伝えたが、橋本団長は「競技をしないで帰国することは逆に無責任になる」とし、団長の判断として競技には出場することになった。 ▼国母和宏の話 いろいろな方々にご心配とご迷惑をおかけしてすいませんでした。応援してくれる方々のために雪の上でいい滑りができるよう頑張る。責任を重く感じています。 ▼橋本聖子日本選手団団長の話 (国母選手と)2人でじっくり話し合った。本人も反省している。競技に出ることで責任を取り、全日本スキー連盟の出場辞退を