ずいぶん前のことですが、カラスのことばを聞き分ける女性を主人公に、掌編を書きました。 toikimi.hateblo.jp 先日、朝の時間にラジオを流していたら、旬の話題のコーナーで「カラス語」の研究者について取りあげていたので、引き込まれて傾聴しました。 「事実は小説より奇なり」というか、進化しています。 「カラス語」を研究しているのは、総合研究大学院大学の助教、塚原直樹氏です。 研究を始めてから15年間で、2000以上の鳴き声を収集し、カラスの行動と照らし合わせて分類、犯罪捜査にも使われる「声紋」で視覚化して分析した結果、現在では40種類以上の「カラス語」が特定されているそうです。 代表的な「カラス語」が3つ紹介されました。 文字にするとわかりにくいのですが、 「カー、カー、カー」というのが、あいさつ 「カッ、カッ、カッ」が、危険、仲間に警戒を呼びかける 「かぁ~~、かぁ~~」は、安心