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ブックマーク / font-da.hatenablog.jp (3)

  • 25歳の加害者 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    秋葉原連続殺傷事件事件は、私はインターネットの速報や、新聞記事でしか知らない。だから、その概観すらつかめていない。ただ、私が衝撃を受けたのは、加害者が25歳であったことだ。おそらく私と同年生まれだ。 初めて、この衝撃を受けたのは、1997年である。酒鬼薔薇事件の加害者は同年生まれだった。次にこの衝撃を受けたのは、2000年だ。西鉄バスジャック事件*1の加害者は同年生まれだった。そして、今回で、三度目である。 これらの事件に共通しているのは、いわゆる「劇場型犯罪」にあてはまる点だ。社会に宣戦布告をし、注目を集めることを目的としている。もちろん、この三つの事件に関連性があるとは言えない。しかし、私は「コーホートであること」を毎回強く意識する。 人を殺すことで、やっと周囲に気づいてもらえる。そうでなければ、自分は存在しないのも同然だ。この存在証明に対する飢餓感は、いったいなんなのだ。 この事件

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  • 続・スイーツフォビア、そしてジェンダーという制度 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    先日、なぜか反響が大きかった「スイーツフォビア」という記事の続編です。(今回はのろけじゃないよ!) 実は、脚注でチョロっと触れたのだが、スイーツフォビアについては、トランス活動家の遠藤まめたさんと話したところだった。遠藤さんは、先週末行われた「京都トランスジェンダー映画祭」でパネリストとして、関西に来られていた。。私はあいにく映画祭には参加できなかったが、友人の取り計らいで、遠藤さんと会う機会に恵まれた。 遠藤さんは、FTMとして、ジェンダー制度と、直面した経験を持つ。akaboshiさんの記事経由で、まめたさんが語っている、次の動画を見つけた。 遠藤さんは、高校時代に「胸があるのが許せない」「スカートをはくのを許せない」と感じた。そこで入ってきた情報は、性同一性障害のものだった。遠藤さんは、とにかく「何かにならなくてはいけない」と迫られた。ありのままではなく、「男になりたい」のか「女にな

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  • スイーツフォビア - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    「スイーツ(笑)」という表記が流行っているのは知っていたけれど、長らくその意味はわからなかった。「笑」「笑」と書くと楽しげな感じがするので、「みなさん、盛り上がっているなあ」と他人事であった。チトの「みどりのゆび」効果*1で、「辛い現実も笑い飛ばそう!」というポジティブな表現かな、とか勝手に妄想していた。 しかし、実際には、「スイーツ」という単語を使う女子を、蔑み嘲笑するという、殺伐とした表現だった。あんまり良い笑顔ではないみたいだ。女子は、主体的に考えることがなく、リテラシーがないという。なんかもう、150年前にJ.S.ミルが批判したようなミソジニーとあんまり変わらん。 ところが、id:kanjinaiさん経由で、「スイーツ男」を批判する記事を読んだ。 男のクセに甘いものが好きだなんて、普通に考えたらヒジョ〜に恥かしいことなんだから、どんなに甘いものが好きでも、男だったら、人前では「男が

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