Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
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日本の電子政府は北朝鮮以下──そんな衝撃的な調査を米ブラウン大学がまとめた。1980年代に世界を席巻した日本が、なぜ停滞しているのか。 経済学者の野口悠紀雄は「ITは日本にとって不利な技術変化だ」と断言する。下克上を生むITは、本質的に日本の社会構造にそぐわないのだろうか? ここでは近著「ジェネラルパーパス・テクノロジー」(アスキー新書)で同氏が展開している議論を紹介しながら、さまよう日本政府や企業の行く末について考える。 野口 日本経済の状況は、かなり深刻です。昨年の夏から、株価も大きく下落しています。長期的にみても、1990年代以降、日本の経済はまったく状況が良くない。その原因としてさまざまなことが言われていますが、技術の問題、とくにITの問題が大変重要だと思います。簡単にいえば、ITという新しい技術体系に日本の社会全体が対応していないということです。そうしたことを以前から考えていまし
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
これまで数々のイノベーションを生み出してきたIT史ですが、はかなく消え去っていったものも数多くありました。 一方で、IT史のなかで淘汰されていったにも関わらず、中身のダメさ加減から悪い意味で記憶に残ってしまったものもあります。 皆さんもいくつか思い当たるテクノロジーがあるのではないでしょうか。 コンピューターワールドの8月号では、IT史に輝くすべったテクノロジーと称して、そのようなトホホなテクノロジーを紹介しています。 → http://it-ura.seesaa.net/article/101859450.html ※リンク先からPDF版をダウンロードできます ベストというかワーストランキングですけど、面白かったので、そこからいくつかピックアップします。 25位 IBM PS/2 24位 バーチャル・リアリティ 23位 ARCアーカイバ 22位 OpenDoc 21位 プッシュ技術 20
昨年、情報処理推進機構(IPA)が開催したIT業界の重鎮と現役学生による討論会で、学生の持つIT業界への「ネガティブイメージ」が明らかにされたのは記憶に新しい。5月28日、IPAが開催したイベント「IPAX2008」で、再び経営者と学生の討論会が行われた。IT産業が国際的な飛躍をめざすために学生に期待することが今年の討論のテーマ。 学生側は、慶應義塾大学、九州大学、千葉工業大学、東京情報大学、東京工科専門学校から各校2人ずつ、計10人が出席。一方、産業界代表としてCSKホールディングス 取締役 有賀貞一氏と、コムチュア 代表取締役社長 向浩一氏が討論を行った。また、IPAからは理事長の西垣浩司氏が参加した。司会はインプレスR&Dの田口潤氏が行った。 「ポジティブなビジョンを提示して」 「産業を問わず、やりがいのある仕事のイメージ」について学生に質問をしたところ、「達成感がある」「自分の成長
米Microsoftは2008年2月16日(米国時間),Office 97以降で採用するバイナリ形式のOffice文書仕様を公開した。拡張子が「.doc」「.xls」「.ppt」であるOffice文書を,同社の新フォーマット「Open XML」に変換することを目的とした技術情報公開である。同社で相互運用性を担当するBrian Jones氏によれば,Open XMLをISO(国際標準化機構)標準にするうえで,複数の国の標準化団体から既存のバイナリ形式についても開示するよう求められたことが,公開の理由であるとしている。 Open XMLのISO標準化に関しては,今月下旬からスイス・ジュネーブで開催されるISOの会合で,最終的な結論が出る見込み(関連記事:顧客が支持しているのは「Open XML」,ISO標準化にも自信--MSの標準化担当幹部)。Microsoftとしては,会合に先立ってバイナリ
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