福島における甲状腺がん検診について、それには救命効果が認められていないので実施すべきで無い(中止すべきである)という事を説明した時、安心が得られるから継続する、と主張される場合があります。そして、他ならぬ、当該検診の検討に関わる重要な人物である、県民健康調査検討委員会の星北斗座長その人が、そういった主張をおこなっています↓ www.minyu-net.com 記事より引用します。 、心配に思っている人がいる。不安な人がいる限り、検査体制をなくしてはならない ↑このように、心配や不安を懐いている人がいるから検査を続けるべきである、との主張です。 星座長の意見は、他地域での検診を否定しているのに福島の検診は続けるべきと言っているものです。つまり、おそらく甲状腺がん検診による効果が認められていない事を認識しつつ、安心のために福島では継続する、と見ている訳です。これは、極めて問題のある意見です。何