福島の健診で甲状腺癌と診断されたうちの9割やらそれ以上が過剰診断と言えるには、相当のハイペースで診断が累積されていかなければならないのではないですか？　現状は50人/年にもならないようなペースですが。

理屈なしに減ると言われても、誰も納得しないですよね。専門的に、そのような一般論がどこかにありますか？　少なくともNATROMさんは、過剰診断がない場合は最初こそ多くなるがあとは減る、という理屈ですね。

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あくまで判断の「材料となり得る一つ」という意識が欠けがちなのかもしれませんね。過剰診断と検診の有効性とをごっちゃにしているような人も結構多く、そうした人々と似通っていそうな印象です。 2 人がブックマーク・2 件のコメント

話の焦点は、福島での甲状腺健診の推移をちゃんと取り上げながら「過剰診断が多い」ということをどう説明できるか、ですからね。TAKESANさんは説明できるようになりましたか？

あくまで判断の「材料となり得る一つ」という意識が欠けがちなのかもしれませんね。過剰診断と検診の有効性とをごっちゃにしているような人も結構多く、そうした人々と似通っていそうな印象です。

福島での甲状腺健診のこれまでの推移について、果たして「「前倒し効果」ではとうてい説明できない」状況ですかね。

例えば高野徹さんも福島での甲状腺健診について、「過剰診断が多い」との考えから、3巡目は2巡目より増えると予想し、そして外れたわけですね。

世の中 『『『『『NATROMさんの言う、剖検データに基づいた「だいたい4％」というのは、サイズ下限なしの基準を想定した場合に相当するTable1に基づく過剰診断数（997～999人）の4％ですよね。違うならば、4％とはどんな意味の数字ですか？ - KDNuc のブックマーク / はてなブックマーク』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント』へのコメント

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甲状腺癌についてはHarachらによる剖検データでの35.6%を使い、35.6%＋0.1%＝35.7%に100/100.1を掛けて（0.1%を足した分の調整）、小数第1位を四捨五入→36%、ということでしょうね。0.1%という数値が小さいため見えにくいですが。

ですから、「% With cancer (disease reservoir) (a) 」には「非」過剰診断を含みますが、NATROMさん計算での「4％」「40人」は剖検データから導かれる数字ですから「非」過剰診断は含まないですね、ということです。

ですから、NATROMさんが、サイズ下限なしの基準でがん検診をすると想定した場合の過剰診断の割合として、そのTable1の99.7～99.9％という数字を使ったということですね。

NATROMさんの言う、剖検データに基づいた「だいたい4％」というのは、サイズ下限なしの基準を想定した場合に相当するTable1に基づく過剰診断数（997～999人）の4％ですよね。違うならば、4％とはどんな意味の数字... 2 人がブックマーク・2 件のコメント

NATROMさんの言う、剖検データに基づいた「だいたい4％」というのは、サイズ下限なしの基準を想定した場合に相当するTable1に基づく過剰診断数（997～999人）の4％ですよね。違うならば、4％とはどんな意味の数字ですか？

違わないですよ。40人というのは剖検データから導いた数字ですから、そこに「非」過剰診断となる人数が含まれるわけがないですよね。それをNATROMさんが説明の途中で自ら誤解したということです。

ですから、「40＋1～3」を分母とするのが正解ですよね（そして分子は40）。剖検データの「10ミリ以上が52例中2例」に相当する40人が過剰診断、1～3人が非過剰診断という設定ですね。

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