正月明けの恒例行事といえば、名刺を持っての挨拶回り。この“謹賀新年名刺”の作成は、スタンプを1枚ずつ押していくより、プリンタを使って「重ね刷り」してしまおう。 今年も残すところあとわずか。ビジネスパーソンにとっては束の間の休息を挟み、そして新しい年がやってくる。いまは来る年に思いを馳せつつ、ゆっくりと羽を休めたいものである。 さて、年が明けての出勤初日といえば、「謹賀新年」と刷り込まれた名刺を持っての挨拶回りである。「え!? そんな名刺見たことないし、挨拶回りなんてやらないよ」という読者もいるだろうが、世間は広い。そのような習慣が残る業界もあるのだ。 中には金箔で印字した専用名刺を用いる会社もあるようだが、残念ながら筆者はそうしたゴージャスな名刺を渡したこともなければ、受け取ったこともない。日常使っている名刺に赤いスタンプで「謹賀新年」と押した程度が関の山である。
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