現在、SoundcloudやTwitterなどを中心に「Kawaii Future Bass」という音楽ジャンルがじわじわと人気を集めている。 可愛くてポップなエレクトロニック・サウンドを掲げるこのジャンル。今年の1月頃からネット上で少しずつ注目され始め、5月13日(水)にはKawaii Future Bassの発起人・Snail's House(Ujico)によるアルバム「Kirara EP」がTREKKIE TRAXよりリリースされたばかりだ。 新たな時代を牽引するかもしれないこのジャンルに、一足早く迫ってみた。 Future Bass(フューチャー・ベース)とは何か? Future Bassは、名前の通り未来の音楽を想起とさせるようなサウンドで欧米を中心に話題沸騰中の音楽ジャンル。 キラキラポップなエレクトロニック・サウンドや、ゲームBGMを連想させるシンセサイザーや心地よく軽快なメ
人は33歳までに音楽的嗜好が固まり、新しい音楽への出会いを止める傾向がある、という研究結果が話題に。テクノロジー系ブロガーのSkynet & Ebertが音楽ストリーミング配信サービスSpotifyのリスナーデータをもとに調査。それによれば、 「10代の大半はメインストリームのポピュラーミュージックをいろいろと聴いているが、20代になるとその頻度はゆっくりと落ちはじめ、30歳ぐらいになるとメインストリームのポップミュージックはますますその割合が減っていきます。平均して33歳までには新たな音楽を探すのを止めるようになり、音楽的嗜好が固まる傾向がある」 とのこと。 また研究では男女の違いについても説明 「10代の頃は男女ともに同様の音楽を聴きますが、その後は男性はメインストリームの音楽を聴く傾向が女性よりも早く下がっていく」 とのこと
川崎駅の近くに存在するアミューズメントセンター「ウェアハウス川崎」をご存じでしょうか? 香港の廃墟「九龍城」を再現した内装が特徴で、ネットでも「電脳九龍城」としてしばしば話題にのぼる有名店。ネットの画像や、電車の車窓からちらりと見える、その怪しげな外観にグッと来た人も多いのでは。 それにしても、一体なぜこんなゲームセンターを作ろうと思ったのか……? 筆者も以前から気になっていたのでお邪魔してきました。 夜の取材だったこともあり、夜の闇に浮き上がる古びた外観はホラー映画そのものです ※ウェアハウス店内は撮影禁止ですが、今回は取材のため特別に撮影許可をいただいています いざ、電脳九龍城砦の門を開かん 尋常ではないほどサビついた古い建物に、怪しく輝く「ウェアハウス」の文字。18歳未満立ち入り禁止の看板に少々緊張しながら入口をくぐると、「電脳九龍城」のネオンが輝くさらに怪しい扉が現れます。その扉を
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結論から言うと、90年代後半から、ゼロ年代に渡って隆盛を極めた、いわゆる「ロキノン系リスナー」は、もうオッサンである。 認めよう、いい加減認めよう。 我らが聞いてきたナンバーガールやスーパーカーやくるりや中村一義との蜜月から、 もう10年以上 経ってることをいい加減認めよう。 アジカン、エルレが出てからも、もう10年近く。彼らは立派なベテランである。ホルモンだってそうだ。 ああ、年月は流しそうめんの如くスルスルと流れる。 そんな我らも、懐メロ老害オッサンになりつつある。 懐メロ老害オッサンとはなんぞや 我らが、ナンバーガールやスーパーカーやくるりや中村一義を聞いてたときに、 「やっぱりレッド・ツェッペリンやジミヘンを聞かなきゃ、ロックは語れないよ」 とか、 「今のロックなんてチャラいゴミ、”ホンモノ”を聞けっつうの。例えばキング・クリムゾンとか」 とか、 「最近のロックリスナーは、ナンバー
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