琵琶湖の西岸、大津市(旧志賀町)小野にある。 琵琶湖大橋の西端から北上、真野の北の町。 161号線から西へ、和邇川沿いに湖西線を越えて入った道路から、 南に行くと、西側に参道と鳥居が見える。 鳥居をくぐると、広い境内。 正面の階段の上に、境内社の小野篁神社が鎮座。 小野篁神社の本殿は、小野道風神社本殿と同じ重要文化財。 小野篁神社の左手奥に、玉垣に囲まれた、 小野神社本殿が鎮座している。 古代氏族である小野氏の居住区域の中心で、 小野妹子の出生地と考えられている神社。 南へ行くと、飛地境内に小野道風神社、 和邇川を越えて北には小野天皇社がある。 式内・小野神社の論社としては、小野神社そのもの、 あるいは、小野篁神社と考えられるが、 当社のみが論社というより、 小野神社群として、式内・小野神社の一部と思われる。 雨上がりの早朝の境内。 濡れた木々の緑が、ときおりはねる。 マイナスイオンって、