週プレNEWS TOPニュース社会パリ在住フランス人研究者が「日本語の起源」を追究する理由。文字なき時代の古(いにしえ)の姿はここまでわかった! 「日本語の祖先は、朝鮮半島から海を渡ってもたらされた説が有力です」と語るペラール氏 日本語は、大昔はどのような姿だったのか? 文献の記録がない時代はどんな発音で、どんな単語があったのか? そんな疑問に答える本が出た。それが『日本語・琉球諸語による歴史比較言語学』だ。 われわれが話す日本語の祖先の姿に迫る画期的な方法をまとめたこの本の著者のひとりは、なんとパリ在住のフランス人、トマ・ペラール氏。異国の言語学者が明らかにした、日本語の古の姿とは? ■日本列島にはいろいろな言語があった ――なんだか難しそうな本ですが、タイトルの「歴史比較言語学」ってなんですか? トマ・ペラール(以下、ペラール) 異なる言語どうしを比較したりすることで、言語がたどった歴
超高齢社会が進む現在。 今後、介護の担い手の減少が予測され、仕事をしながら家族の介護に従事するビジネスケアラーもますます増加していくと言われている。 多くの人が不安に思うのが親の介護問題だ。 突然そのときが訪れたら、「適切に対応できるのか」「時間や体力、金銭面などは大丈夫なのか」。 あらゆる心配ごとが頭をよぎり、不安に駆られながら働く世代は少なくない。どんなマインドセットを持てば、この漠然とした不安から逃れられるのだろうか......。 介護・福祉事業者に特化した採用・育成・定着支援サービス「KAIGO HR」や、介護にまつわるコミュニティ「KAIGO LEADERS」を10年以上運営する株式会社Blanket代表の秋本可愛さんに話を聞いた。 「親の介護をしないことは、決して親不孝ではない」 「介護の目的はお世話じゃない」 「家族が要介護者になっても、甘えていい」 若い世代を巻き込みながら
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