“宿題”というと、人それぞれ持っている思い出は違うかもしれない。あまり苦ではなかった人もいれば、いかにごまかすかに苦心した人もいるだろう。カナダで子育てをしているライターのBunmi Laditanさんは、10歳の娘の姿を見て、「宿題の量が多すぎる!」と学校にメールを出したことを、Facebookに投稿した。投稿から3日間で7万人もの人がリアクションした、その内容とはどんなものなのだろうか。1日2~3時間かかる宿題は多すぎる!10歳の娘のマヤちゃんは、8時15分から16時までを学校で過ごし、家に帰ってから18時30分の夕食までの時間を宿題に費やしているそうだ。時には夕食後までかかることもあり、毎日2~3時間も宿題に費やしているという。勉強や読書、調べ物が好きだというマヤちゃんでそれだけかかっているのなら、それ以上に時間を費やしている子もいることだろう。また、週末にも宿題が出ているそうだ。宿
島国である日本の民がかつて、大陸から海を渡ってやって来たことは、確か子どものころに教科書で習った気がする。でも、本当のところ、日本人はどこから来たのだろう?そんな疑問は、進歩した現代の「遺伝子研究」で、かなりはっきりと知ることができるようだ。 遺伝子研究のパイオニア、ジェネシスヘルスケアによると、母親からのみ遺伝するDNAである「ミトコンドリアDNA」を検査して母方の家系を辿ると、「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれる「ある一人の女性」に辿り着くという。そのたった一人の女性が果たして、聖書に登場する「イブ」であるかどうかは不明だが、人類はこの女性の家系から「ミトコンドリアDNA」の突然変異を繰り返し、派生してきたのだそう。そして、現代の世界の人々はおよそ35人の母親の子孫であることがわかっており、日本人においてはその95%が、たった「9人の母親」の子孫であるというから驚きだ。 その「母親」たち
毎朝保育園にお子さんを送り届けてから出勤しているお父さん、お母さんに悲報が届いた。きっと誰もが「小さいうちから長時間親と離れて大丈夫なのか?」と悩み、罪悪感を抱えつつも背に腹は代えられず子どもを預けているに違いない。しかし残念ながら長時間保育園に預けられている子どもは、問題行動を起こす確率が高いことがわかった。 英オックスフォード大学では、近年増え続ける働く母親を持つ子どもに着目し調査を実施。同大学児童青年精神医学部のアラン・スタイン教授によると、1日のうち保育園で過ごす時間が長い子どもほど渦活動傾向にあり、更に保育士とベッタリの子どもは過活動傾向に加え友達とのトラブルも増えるそうだ。ちなみに友達とのトラブルについていえば、幼稚園や保育園で過ごしている子どもに比べ、祖父母に育てられた子どもほどトラブルに陥る確率は高いとも。一方、日本では珍しいが普段ナニーが面倒を見ている子どもは向社会的行動
日本では「アバクロ」の呼び名で知られるアメリカの人気カジュアルブランド〈アバクロンビー&フィッチ〉は、過去にも、白人男性を優先的に雇用するなど、差別的な対応でたびたび批判を浴びてきたが、最近、CEOマイケル・ジェフリーズが「太り過ぎの女性には、うちの店で買い物をしてほしくない。アバクロが求めているのは痩せていて美しい女性だけだ」と発言し、またしても物議を醸している。 それを裏づけるように、アバクロではプラスサイズのレディース服は作っていない。メンズはXLやXXLがあるが、これはフットボールやレスリングのプレーヤーなど、筋骨たくましいスポーツマン向けに作っているものなのだとか。ジェフリーズは以前から「アバクロのターゲット層は、学校の人気者になるようなクールな若者。魅力的で友達がたくさんいて、態度も素晴らしい、いかにもアメリカ人らしい若者だ」と発言し、自分は排他的だと公言してはばからなかった。
今朝音楽が記憶力アップに一役買ってくれるニュースをお伝えしたばかりだが、音楽の最強ぶりを示す次なる論文が早くも発表された。カナダ・Montreal Neurological Institute and HospitalのValorie Salimpoor医師によると、初めて耳にする曲を聴くと脳が活性化され、ドーパミン報酬系という神経伝達物質が分泌されて、セックスの最中と同じような状態になることがわかったという。 被験者にはfMRIでスキャンしながら、初めて聴く曲ばかり60曲を聴いてもらい脳内の動きを観察した。その結果人は初めての音楽に触れると、脳内の報酬中枢が活性化され、性行為や大好きな食べ物を食べたときと同じような状態になるという。報酬中枢である側坐核の動きを見れば、その人がその曲に対して抱く期待感をはかることもできるし、その曲を購入するかどうかの予測もつくとか。 また側坐核は単独では活
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