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はてな匿名ダイアリーと人生に関するKYOSYOのブックマーク (8)

  • 死んだように生きる

    今日生まれて初めて、自殺未遂をした。 といっても、ネクタイで輪を作ってその中に首を入れる程度の簡単なものだが。 成功確率が高く、他の方法に比べて最も痛みが少ないという情報から首吊りを選んだ。 しかし、思っていたより結構苦しくて、目の前に火花が散るくらいの早い段階でやめた。 「死ぬ」という事を身体が能的に拒絶していると感じた。 結局自殺が成功するかどうかは、勢いがすべてだと思う。 少しでも、「あれはどうけりをつけるか?」だとか、 親しかった人を思い出してしまうと無理だ。 人との繋がりを作るのは苦手だ。 人間は、これができるかどうかで、幸福な人生を送れるか否かの大半が決まると思う。 そして私は、これが当に苦手だ。 私は比較的高学歴といわれる部類に入る大学を卒業し、上場企業に入社した。 そこで行われる理不尽な事の数々に愛想を尽かし、退職した。 そして、後悔した。 もっと引き止めて貰えると思っ

    死んだように生きる
  • 「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!

    「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。

    「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!
  • 就活に失敗して思うこと

    http://anond.hatelabo.jp/20110107214632 概ね賛同。 現在32歳、「超氷河期」と最初に呼ばれた世代で、報道や世間のムードに流されるままに「働けるだけありがたい」なんてくだらない考えから不意な就職を決めてしまった結果大コケしたわたしからも一言。 大事なのは、企業を選ぶときにはあくまで自分の欲望に忠実に選ぶことであって、間違えても「自分を企業に合わせよう」なんて思ってはいけない。 この人のすすめている「うそ」は、自分の気持ちを偽れ、ということでは絶対にない。 「入りたいと思っている会社に対して、自分という人材をいかに立派に輝かしくプレゼンテージョンできるか」という能力を磨け、ということだ。 そこを絶対に勘違いしないでほしい。 「0を1にするのはだめだが1を100にするのはあり」 当にこの一言に尽きると思う。 0を1にしてうっかり何かの間違いで採用されて

    就活に失敗して思うこと
    KYOSYO
    KYOSYO 2011/01/09
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  • 今月、「好きっていう気持ち」と劇的な出会いをした。

    彼女と愛とセックスと結婚について http://anond.hatelabo.jp/20101122004732 元増田の気持ちがわかる。彼にぼくから付け加えることは何も無いし、何かを議論しようとも思わない。ただぼくは、彼と違って、「当に人を大好きになってみたい、セックスしたいと思ってみたい(まあ、そうなれなくてもどっちでもいいけど)」とどこかで思っていたんだよね。同調圧力に屈したというのとは少し違っていて、むしろ同調圧力をかける側さえ実は手に入れていないような純粋な愛情のようなものがあるってことを信じる幼さが消えなかった感じ。そのことを少しだけ話したい。 ぼくは今年、「どっちでもいいこと」のうち、割合と簡単に実現できるものをいくつも試した。 高級な美容院に高いお金を払って通うとか、ミュージアムショップでアブストラクトな絵葉書やピンバッジを買うとか、カフェでメニューのアレンジを頼んで作っ

    今月、「好きっていう気持ち」と劇的な出会いをした。
    KYOSYO
    KYOSYO 2010/11/25
    似たような経験があるから完全な非婚・非恋愛派ではないのだけど、普段はやっぱりhttp://htn.to/Diojyv派でして。まあ、なるようになる、ということしか言えませんなあと。
  • 彼女と愛とセックスと結婚について

    (2010/11/22 22:00 おまけ追記) 「結婚はいくつでしたい?」 「結婚ですか?」 「うん」 「結婚願望は、特にありません。」 「したくないってこと?」 「特別、絶対したくない、というわけではないんですが。どちらでもいい、どうでもいいという意見に近いです。」 「なんで?結婚って人生においてもっと重要なことじゃない?どうでもいいことはないでしょ?」 「そうですね。結婚したい人にとっては重要かもしれませんし、いずれ結婚する人にとっては重要でしょうね。」 「じゃあ結婚しないの?」 「おそらく。」 「なんで?」 「なんで、と言われましても。結婚するのに理由はあっても結婚しないのに理由はないでしょう。ただ今のままというだけです。」 「だって普通結婚するじゃん?」 「する人は多いかもしれませんね。」 「じゃあ結婚するのが普通じゃん?」 「一般的にはそういう認識が強いかも知れません。」 「じ

    彼女と愛とセックスと結婚について
    KYOSYO
    KYOSYO 2010/11/25
    結婚について親とガチで話し合った時の会話そのものでワロタ。/跡継だなんだで圧力が異常に強い寺院の一人息子がこんな思考でほんとすいません。が、多分何とかなるでしょう。今までがそうだったし。
  • 「生きる目的は何ですか?」というインタビューを受けました

    「どうもーはじめまして」 「はじめまして」 「今日は、生きる目的というインタビューです!あなたの生きる目的はなんですか?」 「目的、ですよね」 「そうそう。何のために生きるとか、生きがいとか、これがあるから生きているとか、漠然としていてもいいです」 「そのテーマなんですけど、それを聞いたときからよく考えてみたんです」 「そんな難しく考えなくていいよ?簡単に、生きていてこれが楽しいとか そんなでもいいから」 「はい」 「では、あなたが生きる目的はなんですか?」 「恐怖です。」 「恐怖?」 「そう、恐怖です。」 「生きる目的が恐怖?」 「はい」 「どういうこと?」 「はい、私の人生を振り返ってみると、私の行動原理が全てにおいて、恐怖を根底においていました。ですから「生きる理由は?」と聞かれたら 「恐いから」としか答えようがありません。恐いから。 恐さからの退き。恐怖からの脱却。恐れからの逃げ。

    「生きる目的は何ですか?」というインタビューを受けました
    KYOSYO
    KYOSYO 2010/11/08
    コインが表裏分離出来ないように、人間も生死不可分でそれ自体が役目のようなもの。『「寿司」「鳥」「風呂」「寝ろ」』に優る答えなし。
  • おまえら人生をリセットしたいと思うだろ??

    そう。 おまえらも思ったコトあるだろ? 『リセットボタンを押したい。。。』と。切実に。 これまでの人生のあらゆる局面で思っただろ? 就活がうまくいかなくて、あぁ、マジでもっとちゃんと勉強すりゃ良かったと思った時とか。 理系でもないのにプログラマ枠で入社しちゃってさ、そしたら毎日超残業のブラック会社だった時とか。 社長が「早く○○(←人名)を売れ!」とか言ってるの聞いちゃって、人身売買に震え上がったときとか。 それでも、人間の適応能力ってスゴイもんでさ、なんとかプログラム書けるようになってきたんだけど、 2・3ヶ月前に自分で書いたソースをメンテすることになって、自分が書き上げたソースを見返して、 あぁぁあぁぁ...orz...みたいな時とか。 そのうち部下ができて、そいつのソースレビューして、あ゛ぁぁあぁぁ。みたいな時とか。 そのうちプロマネになって自分が仕切ってるPJがデスマーチに突入して

    おまえら人生をリセットしたいと思うだろ??
    KYOSYO
    KYOSYO 2010/09/10
    ブコメ含めてリセット思想辺りを話す際のネタに使えそう。
  • 生まれて初めて父の死因を知った。

    なんか色々と混乱してて何から整理していいのかわからないから、書き出してみることにした。 私は1992年生まれの17歳(大学受験生)で、父が死んだのが1996年で3歳の時。今は2010年だから、14年経ってる。 父に関する記憶は、ほとんど無い。あるとしても、棺が焼却炉に入っていく場面しかもう覚えていない。 17年間生きてきて、母から父については何も教えてくれなかった。「3歳の時に事故で死んだ」くらい。 だから私は周囲の人が「父はこういう人だったんだよ」と言ってくれるのを頼りに、自分なりの父親像を描いていた。 きっと父がいたら、こうしているだろうな、とか。父さえいれば、とか思ってた。 そんなこんなで今日2010年7月、私が家の掃除をしていたら、いつも閉まっているはずの金庫が開いていた。 母が書類を持ってどこかへ急ぎ足へ行ったことから、急いでいて鍵を閉めるのを忘れていたんだと思う。 私は興味

    生まれて初めて父の死因を知った。
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