ここ数年、繰り返し繰り返し「CDが売れない」とか「音楽不況だ」とか悲観的な物言いをしてもしょうがないと言ってきたわけだけど、ようや日本でも状況が変わりつつある気がします。音楽がようやくCDというプラスチックの円盤から解き放たれつつある。そんな気がします。今日はその話の現状報告。 ■音楽は“所有するもの”から“アクセスするもの”へ おそらく2015年は、後から振り返って「長らく遅れていた日本の音楽業界の構造にようやく変化の端緒が訪れた年」ということになりそうな気がします。というか、そうじゃないとヤバいよな!という危機感もある。テクノロジーの進化で音楽の聴かれ方がここまで抜本的に変わりつつあり、それがリスナーにとってもアーティストにとっても当たり前の選択肢になりつつある以上、それに適応していった方が正解だろうという、当たり前の感覚です。 一体どういう変化なのか。 一言で言えば、それは「音楽の消
はじめまして。Ys and Partnersの結城彩子です。 日ごろ、アメリカで仕事をしていると、ブランドやデジタル、ソーシャルメディアやPRなど、一線で活躍するプロフェッショナルたちがその垣根を越え、互いの成長のために議論する場に居合わせることが少なくありません。それは時に大切なヒントを私たちに与えてくれます。 今回、そんな気づきを求めて、大きな括りで言うと、米国のマーケティング業界、その現場のフロントラインで活躍している人々のなかでも、特に話題になっているトップランナーと実際にお会いし、彼らの今をたずねてみることにしました。毎月、面白い人と秀逸な最新の事例などをご紹介していけたらなと思っています。 JettBlue社でカスタマーサービス/ソーシャルメディアチームを率いる、ローリー・ミーチャムさん 私がとても身近に感じているエアライン・ブランドにひとつにJetBlue Airways(ジ
デジタルのエコシステムは市場を再形成し、企業同士が業界を超えて相互補完する経済を創造することが明らかに―アクセンチュア調査レポート「テクノロジービジョン2015」 将来のデジタルビジネスに影響を与える5つのテクノロジートレンドを予測 【ニューヨーク発:2015年2月2日】 アクセンチュア(NYSE: ACN)は、世界のテクノロジートレンドに関する最新の年次調査レポート「Accenture Technology Vision 2015(以下、テクノロジービジョン2015)」において、現在の市場は「We Economy(企業同士が業界を超えて相互に補完し合う経済)」と呼ばれる概念に基づく再形成の過渡期にあり、「We Economy」によって人々の働き方や暮らしに大きな変化が生まれつつあることを明らかにしました。「テクノロジービジョン2015」によると、先進的な企業は、デジタルビジネスが生み出す
「CNET Japan Live 2014 Winter」で、デジタルインテリジェンス代表取締役の横山隆治氏が「マーケティングを進める上で組織の垣根を越えるポイント」と題し、デジタル時代における広告戦略について講演した。 様々なマーケティングデータが活用できる時代となり、広告マーケティングも従来とは異なる戦略をとることが可能な時代となった。30年以上広告に関わり、デジタル広告黎明期からその活用に取り組んできたデジタルインテリジェンスの代表取締役 横山隆治氏は「データをうまく活用し、反応を見ながら広告内容を変える、迅速な対応が必要な時代となっている」と指摘する。様々なデータをどのようにマーケティング戦略に生かしていくのが正解なのか。そしてその時代にマーケティングチームはどのように変わるべきなのか? 広告はリアルタイム対応が必要な時代に 横山氏は1982年に大学卒業後、広告代理店に就職し、現在
社外向けの情報をストックして公開できていない 会社の想いなど、深い部分を知ってほしい 自社ブログでのPVが取れなくなってきている 運用に力を入れてもユーザーからの反応が少ない ブランドの価値を伝え、 既存顧客の満足・熱狂~推奨につなげる魅力的なコンテンツの発信を通して顧客とのつながりを生むコンテンツマーケティング。 マーケティングファネルにあてはめて考えると、潜在・見込み顧客に対しては認知・興味関心の獲得、既存顧客に向けてはブランドや商品に対する愛着の醸成が見込める手法とされています。 近年コンテンツマーケティングのプラットフォームとしてnoteが注目されているのは、システムの構築・維持が最低限のコストでできること、サービス自体がソーシャルメディアの性質をあわせ持つためnote内とnote外の両方から集客できることなどの強みがあるからです。 とはいえ、「アカウントを作って商品を宣伝すれば目
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く