イ・ヨングァン釜山国際映画祭執行委員長 韓国映画記者協会が選出する第7回「今年の映画賞」の授賞式が27日にソウル市内で開催され、「今年の映画人」に選ばれたイ・ヨングァン釜山国際映画祭執行委員長が登壇した。同映画祭の外圧に関してか、イ執行委員長は「(演劇演出家の)パク・クニョンさんは、インタビューで『早く春になればいいのだが』とおっしゃいました。わたしはそれに付け加えて『冬があれば、春は遠くない』と申し上げたい」と映画祭存続を誓うかのように語った。 2014年の釜山国際映画祭で、旅客船セウォル号沈没事故をめぐる韓国政府の対応を問題点として告発したドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル(原題)』を釜山市からの上映中止要請を無視して上映したことにより、イ執行委員長は釜山市長から辞任を要求された。結果として、女優のカン・スヨンと共に執行委員長2人体制で進める形でイ執行委員長は続投したが、昨年の同映