東京都渋谷区の同性カップル証明条例案をきっかけに、同性愛者や性同一性障害者らLGBT(性的少数者)の人権問題に関心が集まっている。日本政府の対応は遅れている。国連の場では、LGBTの人権に関する決議に賛成票を投じてきたものの、LGBTの子どものいじめや自殺問題一つとっても具体策に乏しい。政府・自民党は、男らしさ、女らしさを強調する「伝統的な家族観」に固執する。右派勢力のバッシングも相変わらずだ。 (三沢典丈、上田千秋) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 「東京新聞電子版」なら全国どこでも、また海外でも、記事全文が紙面ビューアーでご覧いただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案