先日とあるサイトの『性同一性障害はポジティブな病気』といった内容の記事がありましたが、疾病にネガティブもポジティブもありません。そもそも過去にLGBTすべてが精神疾患に載っていたのは『LGBT』が異常であるという認識から来ていた考えからです。 映画にもなった数学者アラン・チューリングの時代、ホモセクシャルなどは『異常性欲』という考え方をされ、治療としょうして『女性ホルモン』が投与されたりしていました。時をほぼ同じくして、ドイツではゲイにピンクトライアングルを、レズビアンにブラックトライアングルを(このLGには多分にBTも含まれていたと思われます、この理由に尽きましては『いまさら聞けないLGBT』を参照してください。)付けホロコーストに送られたという歴史があります。 今でこそLGBTの人権について国連を始め多くの国が考えるようになりましたが、それでもまだ多くの国で異常者扱いであったり、法的に