横浜市西区のパシフィコ横浜で18日開かれた「第8回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のビッグクラスは、本県から4校が出場し、県立川和高が昨年に続いて優秀賞に輝いた。 川和高のテーマは「発明家」。交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」がオープニングにかかった瞬間から、2年生の男女25人が効果音を生かした独創的な振り付けや息の合った演技で会場を魅了した。 部長の2年、小松春紀さん(16)は「ロボットが組み立てられる様子や発明がひらめいた瞬間など、全て自分たちで振り付けを考えた。満点の演技ができた」と振り返った。2年連続の優秀賞獲得に、「『最高の夏にする』という目標が有言実行となりうれしい」と喜びを爆発させた。 県立横浜平沼高は女子生徒27人が「カウガール」に扮(ふん)し、荒野の決闘を踊りで表現した。部長の2年、広瀬結さん(17)は「本番はあっという間でしたが、踊