■男子 弥栄、荏田が軸/女子 大和南、隙なし 「春の高校バレー」として行われる「第70回全日本バレーボール高校選手権大会」(日本バレーボール協会、産経新聞社、フジテレビなど主催)の代表選考会を兼ねた「第23回県高校バレーボール男女選手権大会」が11月3日に開幕する。今大会には男子119チーム、女子160チームが出場。県内27会場で行われ、勝ち上がった男女上位各2チームが、来年1月に東京体育館(東京都渋谷区)で開催される全国大会の出場権を手にする。 ■男子 県1位で7月の全国高校総体に出場した弥栄、昨年度の春高出場校・荏田が中心。2強の後をいずれも強豪校の橘、東海大相模が追う展開か。弥栄は主将の内田大希を中心に展開するサイドからの早い攻撃は全国クラス。荏田は180センチ台の選手をズラリと並べ、高さあるバレーで頂点を目指す。東海大相模も攻撃陣には高さがある。橘は11年連続出場の目標を断たれた昨