乳酸菌や酵母などの集合体である有用微生物群(EM)を練り込んだ団子を海や川に投げ入れて、環境を浄化しようというイベントが7月21日、由比ヶ浜海岸で行われた。 これはEMの普及を目指すNPOなどが、「海の日」に合わせて全国で一斉に行ったもの。鎌倉ではEM製品の販売等を行っている(株)イーエムジャパン(信國祐介社長)や海の家、鎌倉学園中学・高校、御成中学校などが連携して実施された。 当日は同社スタッフや中高生のほか遊びに来ていた海水浴客らも参加し、「EM団子」約8500個を海や川に投入。団子作りから携わった御成中学校3年生の原田駿介さんは「鎌倉には観光で来る人も多いので、鎌倉の海はきれいだと思って帰ってもらえたらうれしい」と話していた。