白鵬女子高等学校=北寺尾=の三浦里佳子教諭、柳瀬彰良講師、角野友紀講師が、韓国・仁川で行われたアジア大会に水球日本代表として出場し、銀メダルをつかんだ。同校では10月3日、祝賀セレモニーが開かれ、全校生徒が3人の健闘を祝福した。 柳瀬講師と角野講師は非常勤で体育科を指導。三浦教諭は、体育科の指導のほか、2年生のスポーツクラスの担任、水球部の指導にもあたっている。 銀メダルという結果に悔いが残っていると語る3人。「金メダルをとって生徒の前に立ちたかった」と角野講師は悔しがる。しかし、セレモニーで生徒が喜ぶ姿を見て、「良かったと思えた」と柳瀬講師は話す。 三浦教諭は、教員生活と日本代表の練習を両立できているのは、「学校の理解があるからこそ」と話す。「結果を残さなければ申し訳ないと思っていたので感謝を形にできてうれしい。さらにがんばっていきたい」と抱負を語っていた。