「これ、着てみて」。ラブホテルにブルマや制服を持ち込み、実年齢より若く見える成人女性にコスプレをさせるなどして少女を装わせ、性行為におよぶ「疑似ロリコン系売春」。耳慣れない言葉かもしれないが、警視庁保安課が摘発した東京都内の売春クラブ3店はこうした営業形態で、年間2億円以上の売り上げを誇っていた。「“本物”がだめなら“疑似”で…」。こうした客側のゆがんだ心理が、「アイデア風俗」の人気を押し上げていたようだ。(西尾美穂子) “おさげの少女”を追い回す中年男性 11月3日夕、東京都豊島区北大塚のラブホテルの一室。狭い部屋の中でカメラ片手に、童顔でおさげの髪形に制服姿の女性(22)を追い回す40歳の中年男性がいた。 「おじちゃん、そんなことしちゃあイヤ」 幼い少女が使うような言葉を使って応じる女性と、それを聞いて興奮を高める男性。決して女性が男性に襲われている緊迫した場面ではない。11月下旬から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く