さいたま市内の路上で女性を暴行したとして、埼玉県警捜査1課と浦和東、浦和両署は11日、強制わいせつの疑いで、さいたま市立馬宮中学校教諭、田村竜也容疑者(24)=さいたま市桜区=を逮捕した。同課によると「性欲に負けてやった」などと容疑を認めているという。 逮捕容疑は1月27日午後7時55分ごろ、さいたま市緑区の路上で、歩いて帰宅途中だった20代のアルバイトの女性の口を後ろからふさぎ、服の上から胸や尻を触ったとしている。 同課によると、被害女性が110番通報。周辺の防犯ビデオの映像などから田村容疑者の関与が浮上した。 田村容疑者は昨年4年から英語教諭として同中に勤務。同中によると、女性教諭や女生徒とのトラブルなどはなく、まじめに勤務していたという。犯行当日は日曜日で、休みだった。 現場は人通りの少ない住宅街。周辺では昨年秋ごろから若い女性を狙った同様の事案が十数件発生しており、同課で慎重に捜査