基地外の歩道で自動小銃を携帯して警備を行う米兵=4月27日、米海軍横須賀基地前(非核市民宣言運動・ヨコスカ提供) 横須賀市内で基地反対を呼びかける「月例デモ」を開催している市民団体「非核市民宣言運動・ヨコスカ」は29日、デモ中に米海軍横須賀基地(同市)の米兵が基地外で自動小銃を手に警備していたとして、同基地司令部に同銃の携帯を伴う警備の中止と市民への謝罪を求める要請書を提出した。同団体の新倉裕史さん(77)は「市民を威圧するような警備や、平和を訴える市民を敵対視するような振る舞いは許されない」と話している。 月例デモは1976年から毎月最終日曜日に開催され、来年1月には通算600回目を迎える。ヴェルニー公園(同市汐入町)を出発し、同基地前などを通り同市中心街へと練り歩く。 同団体によると、今年3月30日、4月27日のデモで基地前を通過する際、米兵が自動小銃を携え、基地境界線「イエローライン
【5月24日 AFP】イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は23日、左派政治家ヤイル・ゴラン氏の反戦発言が物議を醸したことを受け、同氏の予備役への召集を禁止し、軍服の着用と軍基地への立ち入りを禁じる方針を明らかにした。 退役軍人で元少将のゴラン氏が今週、ラジオインタビューで「まともな国はいたずらに赤ん坊を殺さない」と発言したのを受け、政府関係者と野党指導者は一致団結してゴラン氏を非難した。 ゴラン氏はその後、個々の兵士ではなく政府の政策を批判したものだと釈明し、パレスチナ自治区ガザ地区での戦争によって、イスラエルが「のけ者国家」にされる可能性があると警告した。 カッツ国防相は23日、ゴラン氏が軍を中傷したとして「(軍に対し)ヤイル・ゴラン氏を予備役に召集しないよう命じ、軍服の着用と軍基地への立ち入りを禁止することを決定した」と発表。 さらに、ゴラン氏の発言は「イスラエルの敵を利する」もので
ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター=2019年8月、ワシントン/Jacquelyn Martin/AP (CNN) 米首都ワシントンの文化施設ジョン・F・ケネディ舞台芸術センターで、ドナルド・トランプ大統領が観覧を予定している6月11日に合わせ、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の出演者がボイコットを予定している。 関係者によると、トランプ氏が観覧する6月11日の公演は、少なくとも10~12人の出演者がボイコットする予定。出演者にはこの夜の公演に出演しない選択肢が与えられており、ボイコットする俳優には主役級やその他大勢役が含まれるという。 今回のボイコットは、トランプ政権と同センターの摩擦を浮き彫りにしている。トランプ大統領が同センターの再編を強行する中で、同センターは文化戦争の渦中にある。 トランプ政権が米国の文化施設や法務機関、教育機関などを大統領の意に沿う形でゆがめようとする一貫として
かつてのアルカトラズ刑務所は現在は人気の観光地となっている=2024年、米サンフランシスコ/ Andrew Caballero-Reynolds/AFP/Getty Images (CNN) トランプ米大統領は4日、SNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、米連邦刑務所局(BOP)に対し、連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省(DHS)と協力し、サンフランシスコ沖の島にあるかつての刑務所アルカトラズを大幅に拡張・再建して再開し、「米国で最も冷酷で凶暴な犯罪者」を収容するよう指示したと明らかにした。 トランプ氏は投稿で「犯罪者や凶悪犯、職務遂行を恐れて不法入国した犯罪者を追放することを認めない裁判官に、これ以上人質にされることはない。アルカトラズの再開は法と秩序、正義の象徴となる」と述べた。 アルカトラズは約30年にわたり連邦の刑務所として運用された後、1963年に閉鎖された。連邦刑務所局に
アメリカのFBI=連邦捜査局は、不法移民をかくまい、当局による拘束を妨害したとして、裁判所の判事を逮捕したことを明らかにしました。 現職の判事が逮捕されるのは異例で、司法の独立を脅かしかねないと懸念の声も出ています。 FBIのパテル長官は25日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーの裁判所のハンナ・ドゥガン判事を逮捕したことをSNSで明らかにしました。 ドゥガン判事は、今月18日に暴行の罪に問われて裁判所に出廷した不法移民の男について、移民税関捜査局の捜査官らが拘束しようとしていることを知り、法廷の別の出入り口から逃がそうとした疑いが持たれています。 不法移民の男は結局、裁判所の外で捜査官らに拘束されました。 トランプ大統領は25日、ドゥガン判事について記者団から質問されると「驚くべきもので、ひどいことだ」と述べて、不法移民の拘束を妨害しようとしたことを批判しました。 そのうえで「数十万人
【4月26日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は25日公表された米誌タイムのインタビューで、イラン核開発問題をめぐる会合で新たな合意に至らなければ、米国が「先頭に立って」イランを攻撃すると述べた。 ただし、合意成立を期待しているとし、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師やマスード・ペゼシュキアン大統領と対面で会談する用意もあると述べた。インタビューは22日に実施された。 トランプ氏はタイム誌に対し、「イランに核兵器を持たせないため、攻撃せざるを得なくなる可能性がある」と述べた。 両国はイラン核開発問題をめぐる協議を続けており、第3回会合は26日にオマーンで開催される。 伊ローマで開かれた第2回会合の後、双方が楽観的な見方を示したが、詳細は明らかにしなかった。 これまでの交渉からイランの宿敵イスラエルは除外されているが、トランプ氏は22日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話会談の
アメリカのブッシュ政権で国務副長官を務め、知日派として知られたリチャード・アーミテージ氏が13日、死去しました。79歳でした。 アーミテージ氏は、1967年に海軍士官学校を卒業して海軍入隊後、ベトナム戦争に従軍。 1980年代には共和党のレーガン政権で国防次官補を務めました。 また、2001年には共和党のブッシュ政権で国務副長官に就任。 共和党政権きってのアジア通で、知日派の1人として知られ、たびたび日本を訪れ、対日外交でも大きな役割を果たしました。 2001年の9月にアメリカで同時多発テロ事件が起きると、政権が掲げた「テロとの戦い」において当時のパウエル国務長官とともに、共和党穏健派の重鎮として関係国から協力を引き出す外交交渉の前線に立ちました。 「show the flag」や「boots on the ground」といった表現で関係国に協力を迫ったと報じられました。 日本の当時の小
【読売新聞】 立憲民主党の枝野幸男元代表は12日、米国による一連の関税措置への対応を優先するべきだとして、内閣不信任決議案の提出に否定的な考えを示した。さいたま市での自身の支持者との会合で語った。 枝野氏は関税措置を「国難」と指摘し
Published 2025/04/13 05:59 (JST) Updated 2025/04/13 23:31 (JST) 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は12日、米国での生活に欠かせない社会保障番号を管理する社会保障局が、実際には生きている移民6千人以上を記録上、勝手に「死亡」扱いにしていたと報じた。トランプ政権は不法移民の強制送還に躍起になっている。法的に死亡扱いとすることで移民を窮地に追い込み、出国を促す狙いとみられる。 同紙によると、死亡扱いされた大半はヒスパニック(中南米系)という。13~16歳、70代~80代の移民も含まれる。ホワイトハウスはいずれもテロや犯罪と関わりがあると説明しているが、詳細は示していない。国土安全保障省や実業家マスク氏が事実上率いる「政府効率化省」が主導した。 社会保障番号は身分証明として扱われ、社会保障局のデータベースは雇用主や銀行、
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