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2023年8月16日のブックマーク (2件)

  • 『日本のいちばん長い日』原作と映画での、天皇発言の微妙だが重要な違い - 読む・考える・書く

    喜八監督による映画『日のいちばん長い日』(1967年)。日の降伏に至る最後の数日間、とりわけ8月15日の「玉音放送」までの24時間を、息詰まるような緊張感で描いた名作と評価されている。 この映画での昭和天皇裕仁の発言に関して、今日、ジャンボ~ル酸性さんがこんな疑問を投げかけていた。 「わたくし自身はいかようになろうとも」という裕仁の発言は当に史実だったのでしょうかね。どんな証拠に基づいているのか、その証拠の信頼性はいかほどなのか。全てが焼かれているはずなのになぜそれは残っていたのか。自分には、天皇をヒーローに仕立て上げたファンタジーのようにしか見えません。 — ジャンボ~ル酸性 (@nyappiripiri) August 15, 2023 ではまず、この映画の、ポツダム宣言受諾を決めた御前会議(1945年8月14日)の席上で裕仁が何と言っていたか、改めて確認してみよう。 映画

    『日本のいちばん長い日』原作と映画での、天皇発言の微妙だが重要な違い - 読む・考える・書く
    KasugaRei
    KasugaRei 2023/08/16
    御前会議やマッカーサー会談での昭和天皇発言が仮に事実だとしても所詮はその場しのぎの美辞麗句。沖縄切り捨てメッセージや戦争責任は言葉のアヤ発言にこそその利己的で非情な性質が如実に表れている。
  • A級戦犯、崇拝阻止で散骨 決定過程、米軍公文書で初判明:東京新聞 TOKYO Web

    第2次大戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)で死刑になった東条英機元首相らA級戦犯を巡り、米軍が秘密裏に太平洋で散骨した理由を記録した公文書が14日までに見つかった。「英雄や受難者として崇拝される可能性を永久に排除すべきだ」と、軍国主義の復活につながりかねない戦犯の神聖視の阻止を明記。ナチス・ドイツの戦犯を裁いたニュルンベルク裁判の死刑囚を川に散骨した措置を「先例」とした。散骨の理由や決定過程が公文書で裏付けられるのは初めて。 米国立公文書館所蔵の米軍公文書を共同通信が入手した。文書は日が占領下の1948年、マッカーサー元帥率いる米極東軍が作成。東京裁判が同年4月に結審した後の時期に当たる。 東京・丸の内の米極東軍補給部で戦没者部門に所属したマイケル・リビスト少佐は7月21日、戦犯の遺体の扱いを検討した報告書「参謀研究」を参謀長宛てに提出した。日で超国家主義の復活を阻止し、戦犯を崇拝対象

    A級戦犯、崇拝阻止で散骨 決定過程、米軍公文書で初判明:東京新聞 TOKYO Web
    KasugaRei
    KasugaRei 2023/08/16
    戦犯神格化を阻止しようとの米の目論見は周知の通り失敗したわけだが、その理由の根本は冷戦構造維持を優先して天皇以下の旧支配層を温存した点にこそある。それこそが戦後日本に禍根を残した。