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ブックマーク / woody.south-sign.com (1)

  • 「未知との遭遇」の主人公はなぜ電気工なのか? | ウディすすむの不思議エンタテインメント探訪

    1、大衆は切り落とされる枝葉なのか 社会現象と言えるほど大ヒットした「シン・ゴジラ」は、「もしゴジラが出現したら、日政府はどう対応するのか?」をシミュレーションしていますので、ドラマの主役は国を動かす官僚と政治家たちであり、ゴジラに蹂躙される大衆の姿はほとんど描かれていません。 余分な枝葉を切り落としてテーマを集中して語るためには正しい方法だと思うのですが、「私たち大衆は切り落とされる枝葉なのか」という違和感を覚えないでもありません。 「シン・ゴジラ」の後半、ゴジラを退治するために外国からの核攻撃の危機にさらされた東京を、若手官僚たちの奮闘が救う「プロジェクトX」のような展開を眺めながら、私は改めてエンタテインメント作家としての「スティーヴン・スピルバーグの特殊性」に思いを馳せていました。 雑踏 / Norisa1 Underline / nSeika 2、スティーヴン・スピルバーグの特

    KasugaRei
    KasugaRei 2017/12/07
    巨視的な物語でも市井の凡人またはアウトサイダーを主人公に据えるスピルバーグの特異性から逆に浮かび上がる、SFが抜き難く啓蒙思想的性質を有するがゆえにはらむ「エリート主義」の陥穽、という指摘。
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