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計算論に関するKatagiriSoのブックマーク (9)

  • NEXPTIME - Wikipedia

    計算複雑性理論において、複雑性クラス NEXPTIME(NEXP)とは、非決定性チューリング機械で O(2p(n)) の時間(p(n) は任意の多項式)と無制限の領域を使って解ける決定問題の集合である。 NTIMEの記法では以下のように表される。 重要な NEXPTIME完全な問題として succinct circuit(簡潔回路)がある。succinct circuit は指数関数的に少ない空間でグラフを表すのに使われる単純な機械である。入力ノード数と出力ノード数を入力とし、それらの間にエッジを張る。隣接行列のような普通のグラフ表現で同じ問題を解こうとする場合はNP完全となるが、succinct circuit では入力に要するビット数が指数関数的に少ないため、NEXPTIME完全となる[1]。例えば、succinct circuit を使ってグラフのハミルトン路を探す問題は NEXPT

  • NTIME - Wikipedia

    NTIME(f(n)) とは、計算複雑性理論における複雑性クラスの表現法であり、非決定性チューリング機械を使って O(f(n)) の時間と無制限の空間(領域)を使って解くことが出来る決定問題の集合である。 よく知られている複雑性クラス NP は NTIME を使って次のように表現できる。 同様に、NEXPTIME クラスも NTIME を使って定義される。非決定性時間階層定理によれば、漸近的により多くの時間をかければ、非決定性機械でより多くの問題を解くことができるとされている。

  • 計算複雑性理論 - Wikipedia

    計算複雑性理論(けいさんふくざつせいりろん、英: computational complexity theory)とは、計算機科学における計算理論の一分野であり、アルゴリズムのスケーラビリティや、特定の計算問題の解法の複雑性(計算問題の困難さ)などを数学的に扱う。計算量理論、計算の複雑さの理論、計算複雑度の理論ともいう。 「計算量」と「計算複雑性」はともに computational complexity に対応する語であるが、個々のアルゴリズムの効率に着目する文脈では「計算量」が広く用いられるのに対し、問題に内在する質的困難さを表す意識からは「複雑性」「複雑さ」が好まれる傾向がある。 概要[編集] 計算複雑性理論は計算可能関数の計算の複雑さを扱う。計算理論のもう一つの重要な分野である計算可能性理論では問題の解法があるかどうかだけを扱い、その複雑さや必要とする計算資源量は問わない点が異な

  • π-calculus - Wikipedia

    In theoretical computer science, the π-calculus (or pi-calculus) is a process calculus. The π-calculus allows channel names to be communicated along the channels themselves, and in this way it is able to describe concurrent computations whose network configuration may change during the computation. The π-calculus has few terms and is a small, yet expressive language (see § Syntax). Functional prog

  • 対話型証明系 - Wikipedia

    対話型証明系(たいわがたしょうめいけい、英: Interactive proof system)は、2者間のメッセージ交換によって計算をモデル化した計算模型であり、計算複雑性理論で使われる。2者とは、検証者と証明者と呼ばれ、与えられた文字列がある形式言語に属するか否かをメッセージのやり取りによって決定するものである。証明者は無限の計算資源を持つ全能の計算能力を持つが、検証者の方は限定的な計算能力を持つ。メッセージのやり取りは、検証者が証明者による証明に納得して正しいと判断するまで続けられる。 対話型証明系は、必ず次のような2つの要求に従う。 完全性: 文が真である場合、プロトコルに正しく従う検証者は、プロトコルに正しく従う証明者の証明に納得する。 健全性: 文が偽である場合、証明者がプロトコルに正しく従うかどうかに関わらず、プロトコルに正しく従う検証者は証明者の(真であるという)証明には従

    KatagiriSo
    KatagiriSo 2015/05/28
    メッセージ交換で計算をモデル化
  • 計算可能性理論 - Wikipedia

    この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2021年3月) 出典は脚注などを用いて記述と関連付けてください。(2017年10月) 出典検索?: "計算可能性理論" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL この記事は、全部または一部が他の記事や節と重複しています。 具体的には再帰理論との重複です。 記事のノートページで議論し、 重複箇所を重複先記事へのリンクと要約文にする(ウィキペディアの要約スタイル参照)か 重複記事同士を統合する(ページの分割と統合参照)か 重複部分を削除して残りを新たな記事としてください。 (2023年12月) 計算可能性理論(けいさんかのうせいりろん、英:

  • クリーネ閉包 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "クリーネ閉包" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2018年5月) クリーネ閉包(くりーねへいほう、英: Kleene closure)は、形式言語とオートマトンの理論において、ある演算の繰り返しが「生成」するシンボルないし文字の列(文字列)の集合である。また、この繰り返しの単項演算子をクリーネスター(英: Kleene star)という。 集合 V に対するクリーネ閉包の適用は、V* と表す。スティーヴン・コール・クリーネがある種のオートマトンを特徴付けるために導入した方法である、正規表現でよく用いられる。 V が文字列の集

  • プロセス計算 - Wikipedia

    プロセス計算(プロセスけいさん、英: Process calculus)またはプロセス代数(プロセスだいすう、英: Process algebras)は、計算機科学において並行システムを形式的にモデリングする各種手法の総称。プロセス計算は、独立エージェントやプロセスの集まりにおける相互作用/通信/同期を抽象的に記述するツールである。また、プロセス記述を操作・分析可能にする代数学的規則も提供し、プロセス間の等価性について(双模倣性を使った)形式的推論を可能とする。主な具体例としては、CSP、CCS、ACP がある[1]。近年ではこれら以外に π計算(英語)、アンビエント計算、PEPA などもある。 プロセス計算には非常に様々な手法が存在するが(分子の相互作用の研究に特化し、確率論的振る舞いやタイミング情報を扱うものもある)、全てのプロセス計算に共通する機能もいくつか存在する[2]。 独立した

  • 計算可能関数 - Wikipedia

    計算可能関数(けいさんかのうかんすう、英: Computable function)は、計算可能性理論研究の基的な目的で、直観的には、アルゴリズムによって結果の値が得られる関数のことである。計算可能関数は、チューリングマシンやレジスタマシンといった具体的な計算モデルを参照せずに、計算可能性を論じるのに使われる。しかし、その定義には特定の計算モデルを参照する必要がある。 計算可能関数の正確な定義が与えられる以前から、数学者は effectively computable(実効的に計算可能)という言い回しをよく使っていた。現在では、その概念が計算可能関数となっている。effective(実効的)であってもefficient(効率的)に計算できるということは導かない。実際、計算可能関数には非効率な場合もある。計算複雑性理論は、そのような関数の計算効率を研究している。 チャーチ=チューリングのテ

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