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ブックマーク / www.sci.osaka-cu.ac.jp/~hashimot (1)

  • 誤りと発見

    アレクサンドル・グロタンディーク,数学者の孤独な冒険,辻雄一訳,現代数学社,1989 第一部 I-2 誤りと発見,p.192--193 私の数学研究のスタイルそのもの,あるいはその「性質」,あるいはその「やり方」に戻りますが, それは以前と同じく,今も,神自身が, いつかはわかりませんが,多分私たちが生まれるずっと以前に, 私たちひとりひとりに言葉を用いずに教えたままのものです. 神をみならってやっています. それは,好奇心にかられて,とくにある事柄を知りたいと思うとき, そのときからこの願望や渇望にもとづいてある事柄に没入するとき, 各人が直観的におこなっているものと同じです…. 数学でであれ,ほかのことであれ,私がひとつの事柄に興味をもつとき, それについて問いを発します. 自分の問いはバカ気たものかあるいはそう見えないかということには気にかけずに, またそれがしっかりと考えぬかれたも

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