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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (1)

  • 2007年6月 : 池田信夫 blog

    2007年06月30日12:44 カテゴリ 現代はパノプティコン的「監視社会」ではない 書は、ドゥルーズの死の直前に出た訳書の文庫化だが、彼の多くのの中で最初に読むとしていいだろう。それは『アンチ・オイディプス』や『千のプラトー』などの内容が対話調でやさしく語られているだけでなく、むしろ最晩年の彼がそうした過去の議論を否定しているからだ。フーコーは、規律社会と、その主たる技法である「監禁」の思想家とみなされることが多い。しかし、じつをいうと、フーコーは、規律社会とは私たちがそこから脱却しようとしている社会であり、規律社会はもはや私たちとは無縁だということを述べた先駆者のひとりなのです。(単行p.288)「監視社会」の恐怖を煽り、「プライバシー」なる幻想を振り回すおめでたい人々は、全知全能の「ビッグブラザー」が国民を監視していると思い込んでいるのだろう。しかし年金問題で露呈したのは

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