解散。と唐突に書きましたが、みなさん、年末は選挙です。文字通り“師走”の忙しさになりそうですが、いまひとつ「なにを基準に投票をすればいいのか」分からない選挙になる予感もします。これから各党の公約が出揃い、争点が明らかになるでしょうが、いずれにせよ避けて通れないのが、この国の「超高齢化社会」化していくことへの対応でしょう。 近未来予測などの仕事もしている関係で、私はさまざまな研究機関などが発表しているデータや、ディスカッションの元となるオピニオンペーパーに目を通す機会も多いのですが、最近、とても興味深いものと出会いました。公益財団法人総合研究開発機構が作成した「75歳まで納税者になれる社会へ」(参照リンク)がそれです。タイトルを見ると「物は言いようだ!」と思わず言いたくなりますが、提議はなかなか刺激的です。 詳細はオピニオンペーパー(参照リンク、PDF)を見ていただくとして、要は以前と比較し
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