一目瞭然ですね。年齢が高くなっても役職がつかない、という人が増えています。ただし、役職自体が減ったというよりも、働く人の数が増えて、そしてみんな歳を重ねたけれども、結果的に全員がかつてと同じ構造で出世はできなかった、というのが正解のようです。多くの人が頭ではそう理解していても、改めてデータで見せられると、やはりちょっとショックなのではないでしょうか。 この「次世代シニア問題~現40歳代がシニアになる前に解決すべきこと」というレポートはとても興味深く、出世しないとモチベーションが維持できないなど、興味深い考察とデータが満載です。記事の最後にリンクをまとめておくので、気になる人はそちらから読んでください。 「みんなが偉くなれなくなった」ということは、何を意味しているのでしょうか。「出世できないからといって、会社をクビになるわけじゃないだろう、何か問題があるのか」という声が聞こえてきそうですが、