結成25周年にして勢いを増している人間椅子。会場には若年層のロックファンも多かった。(撮影:KASSAI / 3PO DESIGN WORKSHOP) 今年25周年を迎える人間椅子がワンマンツアー『バンド生活二十五年~猟奇の果~』のファイナル公演を1月18日に東京・TSUTAYA O-EASTで行った。彼らのワンマンライブとしては25年間の歴史の中で最大の会場であったが、チケットはソールドアウト。ギター・ボーカルの和嶋慎治は「バンド活動を死ぬまでやります」と宣言し、ドラムスのナカジマノブは「怒髪天は“最遅”で武道館ライブをやったようだけど、人間椅子は武道館公演の最年長記録を狙います」と、意気込みを語った。 人間椅子のほかにも、結成20周年を越えて、今まさにピークを迎えようとしているバンドは少なくない。今年で結成33年を迎えるエレファントカシマシは、ボーカル・宮本浩次の急性感音難聴のため、2
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