カメラと写真映像の総合イベント「CP+ 2013」へ行って来ました。会場はパシフィコ横浜。96社が出展するカメラの大型展示会です。 最新の機材やトレンドは、カメラやIT系の専門サイトで見て頂くとして、ここでは面白い体験をしたトークイベントを紹介します。「なるほど!」と思ったお話です。 「写真」には「文章」が必要。見ればわかるのに、何故? 本トークショーの主役は1961年生まれの写真家、渡部さとるさん。「写真と文章」というタイトルで約1時間半のお話がありました。 2007年、渡部さんが海外のフォト・フェスティバルに出展した際、現地の外国人から「なぜこれを撮ったんだ?Why? Why? Why?」と、そんな質問ばかりを受けたんだそうです。 当時、英語が苦手という事もあったそうなのですが、とにかく答えられない。ショックを受けての帰国となったそうです。 かつて写真はグラフジャーナリズムと呼ばれ、何