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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • 「××をしてはいけない」---オープンソースにいまだにある誤解

    長いこと放ったらかしにしていた当連載ですが、思うところあってまたちゃんと書きたいと思います。今回はその「思うところ」から始めたいと思います。 休んでいた言い訳 長いこと放ったらかしにしていたのは、原稿を書く余裕がなかったということもありますが、それ以上に「もう今さら私が言うべきことはないじゃん」と思っていたからです。 オープンソースが普及したお陰で、オープンソースの技術についての解説は、そこらじゅうで見掛けます。かつてオープンソースの解説を書いている人達は「オープンソース」という大きなくくりでしたが、今は個別のソフトウエアについて書かれるようになりました。つまり、専門化が進んでいます。 「ビジネス」についても、いろんな切り口で書かれるものが増えて来ると共に、「いわゆるIT技術」がコモディティ化したお陰で、ビジネスモデルには「そんなものがあるのか」的なものまで出て来るようになりました。また、

    「××をしてはいけない」---オープンソースにいまだにある誤解
  • ソーシャルメディア「組織」の5類型

    ソーシャルメディアと相対するための「組織」の作り方については、「ソーシャルメディアポリシー」と同様に、これまで長い間議論の絶えないテーマであった。この組織作りについて現在もっとも多く言及されているのが、昨年Altimeter GroupのJeremiah Owyang氏が“Companies organize for social in 5 ways”という形で紹介しているものだろう。ここで示されている組織パターンが実際の組織作りの参考になるので、今回はこの内容を分析してみよう。 ソーシャルの運営組織は5パターンに分類できる 同氏は、企業のソーシャルメディア運営について、その運営組織という面で考えると以下の5つのパターンに類型化できるとしている。 Centralized(中央集権型)Distributed(分散型)Coordinated(協調型)Multiple Hub and Spoke

    ソーシャルメディア「組織」の5類型
  • ボランティアのオープンソースはもうだめか

    日経Linuxは毎号、付録DVD-ROMに注目のLinuxディストリビューションを収録している。最新号には7月10日に公開された「CentOS 6.0」を収録しよう、と考えていた。CentOSは、企業向けLinuxで最もシェアが高い「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」を基に作って無償で配布している“RHELクローン”だ。日経Linuxの読者ではUbuntuに次いで2番目に利用が多い。IDC Japanの今年5月の調査では、サーバーの設置台数に対するOSの搭載比率で、CentOSが2割も占めている。 しかし実際、DVDーROMに収録したのは「Scientific Linux 6.0」だった。Scientific LinuxもRHELクローンの一種。だが、日経Linuxの読者どころか日国内にはまだほとんどユーザーがいないものである。 主要メンバーの離脱が原因 異例

    ボランティアのオープンソースはもうだめか
  • 「復興支援サイトsinsai.infoはOSSで人々の力を結集した」---OSSチャリティセミナー

    写真●OSSチャリティセミナーの会場。2011年5月21日に開催予定のオープンソースカンファレンス仙台実行委員会からのビデオメッセージも上映された 「震災復興支援サイトsinsai.infoは、オープンソースソフトウエア(OSS)だったから人々の力を結集できた」(sinsai.info 副責任者の三浦広志氏)---。2011年5月7日、震災復興支援イベント「OSSチャリティーセミナー」が開催。OSSを活用した復興支援プラットフォームsinsai.infoの活動報告や、OSSに関するセッション、募金やチャリティオークションなどが行われた。 OSSチャリティーセミナーを主催したのは「オープンソースカンファレンス(OSC)」。2004年からオープンソース関連コミュニティが集まって全国各地でイベントを開催している団体である。2011年4月16日に神戸で開催したOSC2011 Kansai@Kobe

    「復興支援サイトsinsai.infoはOSSで人々の力を結集した」---OSSチャリティセミナー
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