2007年中の日本進出を明らかにし、注目を集めている中国の検索サービス事業者の百度(Baidu、バイドゥ)。中国ではGoogleを抜いて最もよく利用されている検索サービス「百度」を提供している。その強さの秘密はいったいどこにあるのか。 ベンチャー企業の経営者やベンチャーキャピタリストなどが一堂に会する「New Industry Leaders Summit 2006 Fall」(NILS)において、バイドゥ会長兼CEOのRobin Li氏が語った。モデレーターはグロービス・キャピタル・パートナーズ パートナーの小林雅氏が務めた。 中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)の調査によれば2006年におけるバイドゥの市場シェアは62.1%で、Googleの25.3%をはるかに凌ぐ。Alexaで見るとトラフィック量は中国で最も多く、世界でも第4位の規模という。 バイドゥは2005年
中国の検索サイト百度(バイドゥ)は16日、英EMI(中国名:百代)と提携し、EMIのコンテンツを合法的に無料で広告付のストリーミング配信することを英語サイト上のプレスリリースで発表した。バイドゥは「EMI Music Zone」というコンテンツを、バイドゥの人気サービスである「百度MP3捜索」のページに掲載し、そこで台湾、香港、シンガポールなど大中華圏のアーティストの音楽を対象に配信する予定。 バイドゥは中国でGoogleと人気を二分する検索サイトで、CNNIC(China Internet Network Information Center)によると、中国の検索市場で62.1%のシェアを持ち、また中国のリサーチ会社iReserchの調査結果によると、バイドゥの提供する「百度MP3捜索」は、音楽検索で84%のシェアがあるとしている。 バイドゥ最高経営責任者(CEO)の李彦宏氏(Robin
インターネットのサービスの中で中国で最大、世界で第4位(Alexaのデータによる)の訪問者数を誇る「百度」(Baidu、バイドゥ)が、2007年に日本語版サービスを開始するという。バイドゥはご存じのとおり、中国国内ではグーグルをはるかにしのぐ、中国語の検索サービスだ。だが、日本でも名前は知られているものの、その実態は不確かである。 日本展開も視野に入れたバイドゥとは、どういったサービスを展開する企業で、いかにして中国最大の名を冠するまでになったのか。バイドゥの会長兼CEOであるRobin Li氏に話を聞いた(このインタビューは11月22日に行われた)。 --バイドゥについては日本でもマスコミで取り上げられることがありますが、まだ情報が少ないです。さらに、中国のインターネットのマーケットについてもあまりは知られていません。まずはバイドゥという会社について教えてください。 バイドゥは、中国語の
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